終末のイゼッタ TokyoMX(12/17)#12終
最終回 第12話 イゼッタ
イゼッタを待ち受けるゾフィとゲルマニア軍。
対空砲と戦闘機も準備していた。
それらの攻撃を避けながら戦う。
遂には戦車や飛行機を直接、ぶつけ合う二人。
ミサイルには接近できないのならば、ゾフィが遠隔操作できないように
遠ざければいい。
戦闘機でも追いつかない速度で移動する。
ゲルマニアには魔石で集めた魔力の源、エクセニウムを結晶化する技術があった。
それを用いてゾフィのクローンを起動する。
ミサイルを発射できれば良いと生命など考えていなかった。
フィーネはバスラーに正体を見破られて検問を強行突破する。
しかし欧州列国が集まる会議への出席を目指す。
ジークが囮になる、撹乱する先に少年兵が立ち塞がる。
山中で口を封じたヨナスに見えて撃てずに逆に射殺される。
ジークのお陰で会議に強引に出席するフィーネ。
イゼッタが白き魔女と戦っているので議定書にサインするのは待って欲しい。
イゼッタが勝ってゲルマニアを倒します。
その暁には、エイルシュタットが魔女の力を持つ唯一の国となる。
エイルシュタットがゲルマニアのように力を行使しない保証はないと
アトランタ合衆国大使スタンリーが異を唱える。
イゼッタは最後の魔女となります。
世界のレイラインを全て吸収して魔法が今後使えなくなります。
イゼッタは魔石の能力を理解して、レイラインの魔力を全て
吸収して魔法が使えなくすることをフィーネに告げた。
フィーネの魔女として命じてください。
その際にイゼッタの肉体が保たれるかは不明。
でも魔女としてしか生きられないイゼッタの出来ることだった。
イゼッタとゾフィの戦いは壮烈を極める。
ゾフィを殺めたのはマティウス国王の意志だった。
あれ程愛し合った二人だったのに。
教皇庁が魔女の力を知り、エイルシュタットが異端の国と看做される。
それを恐れてゾフィを異端審問官に差し出したのだった。
全ては国を守るため。
ゾフィには、それが許せなかった。
イゼッタはフィーネと約束した、皆が明日を笑える国にする。
そのためには火刑に処されても良いと覚悟を決めていた。
イゼッタは魔石の力で世界中の全ての魔力を吸収する。
レイラインは全て消失し、ゲルマニアのエクセニウムも
全て消失する。
ゾフィの力までも吸収して天空に向けて射出する。
その閃光は欧州各地で見ることが出来た。
この世から魔女の力は失われた。
アトランタが参戦し、欧州列国もゲルマニアに向けて
交戦を開始する。
オットーは自ら命を断って終戦となる。
ベルクマンはバスラーに撃たれたが右目を失っただけで生きていた。
今も世界に戦争は無くならない。
それでもイゼッタとの約束を守り、皆が明日を選べる世界を
作るために働くフィーネだった。
3年後、森の中のヒュッテに向かうフィーネ。
そこにはイゼッタが密かに療養していたのだった。
---最終回---
綺麗に終わりましたね。
CGは安定して綺麗でバトルは見事でした。
フィーネやビアンカの顔が少々おかしいところもありましたが、
何とか見られました。
世界の魔力を消失させて魔女も居なくなった。
そんなお伽噺な終わり方でしたね。
イゼッタも肉体の損傷は治療中なのか、魔石を使う前の
状態に戻った感じですね。
あの時に医者は治せないと諦めていたので、隠居状態かもしれない。
最後にイゼッタに会いに来たフィーネのシーンは、最初にイゼッタと
会ったシーンをトレースした感じですね。
ジークとベルクマンの似た者同士も好対照な最後でした。
1クールで上手く収めてまとめた感じです。
来週は中の人が出演してのクリスマス特番らしい。
Vivid Strikeと同じ感じですね。
BD購入者のための抽選も行うとか?