魔法少女育成計画 BS11(12/19)#12終
最終回 第12話 File not found
リップルはスイムスイムと決着をつけるために待ち合わせ場所に向かう。
リップルもスノーホワイトに憧れていた。
ハードゴアアリスもラ・ピュセルもスオーホワイトこそが
本当の魔法少女だと言った。
もう魔法少女にはなれないよ。
魔法少女を辞めたい、無理なら変身しない。
生き残っている限り選抜候補。
魔法の国の魔法少女人材育成計画の使い魔がファヴ。
選抜試験に合格した1人が魔法の国の魔法少女になれる。
マスターが選抜試験を自由に決定できる。
今回はクラムベリーがマスターだった。
ファヴとしてはスノーホワイトが適任だからマスターになって欲しい。
スイムスイムは頭のネジが外れている、何を考えているか分からない。
リップルは魔法がスイムスイムよりも弱いので負けるだろう。
二人が共倒れになればスノーホワイトは何もしないでも勝ち残れる。
本来、脱落者は記憶を失うだけだった。
キャンディ集めなんて嘘で死闘をカムフラージュした。
全てを明かされて二人を止めに向かうスノーホワイト。
リップルとスイムスイムの戦闘はスイムスイムが圧倒的に有利だった。
攻撃は全て通じないリップル、拳銃も準備していたが無駄だった。
目を狙った手裏剣で一瞬だけ視力を失うスイムスイム。
落雷が手裏剣に落ちる幸運で相手の弱点を知る。
しかし左目を切られて、左腕も切断される。
左腕の血液で目を眩ませて爆薬を至近距離で爆発させる。
吹き飛ばされて気絶、変身が解けて正体を表す。
トップスピードの敵討ちととどめを刺す。
スノーホワイトが到着した際には二人は倒れていた。
傍らに転がるマスター端末、ファヴの声が聞こえると壊そうとする。
しかしスノーホワイトの力では壊せない。
兎の足の能力が発動する。
リップルは死んでいなかった、スイムスイムが購入した剣を持っていた。
トップスピードを馬鹿にする奴は許せない。
魔法の国のアイテムはやばい、壊れる。
ファヴの悲鳴がスノーホワイトには聞こえた。
魔法の剣でマスター端末を壊すリップル。
魔法少女育成計画のサイトは消失した。
魔法少女として今も活躍するスノーホワイトだった。
そして強くなりたいとリップルに格闘技で鍛えてもらうのだった。
魔法の国からは担当区域外での行動に警告メールが届いていた。
それでも魔法少女を信じて行動するスノーホワイトだった。
---最終回---
ようやく全ての真実が明らかになりました。
魔法の国の体制にこそ問題がありそうですね。
誰でも良いから魔法少女が欲しい。
育成には新人が割り振られる。
その時点で間違いに気づいていない魔法の国でした。
何もせず、戦わずに生き残ったスノーホワイト。
ある意味理想形ですよね。
でも魔法の国に行って魔法少女としてファヴたちの悪事を
暴いて欲しかった気がしますね。
でも、そのためには生き残ったリップルを倒さないといけないので
それも難しかったかなとは思う。
強くなって世界を変えようと魔法少女を続ける小雪。
この終わり方は、消極的な結論でした。
自分のできることをする、ですが、何も解決できていないエンドですよね。
だからこそ続編が作れるのでしょう。
この作品は、所謂キワモノですよね。
まどマギの影響で魔法少女が悲劇を背負うのも有り。
その負の部分だけをクローズアップした感じです。
原作は続編があるようですが、キワモノだけに
続編を見たいかは個人的には難しいところ。
正直、最後も救いのない終わり方でしたからね。
残念なのは、小雪の描写が途中から失くなったので
感情の揺らぎが不十分で突然変わったように
感じたのが惜しかった。