ろんぐらいだぁす! TokyoMX(2/07)#12終
最終回 第12話 ろんぐらいだぁす!
アルパカサイクルでロードバイクを購入した佐伯美弥。
一泊二日でしまなみ海道をツーリングするフォルトゥーナ。
亜美の荷物は私服にパジャマ、洗面道具に化粧道具、枕に
縫いぐるみまで持参してきた。
雛子が下着とジャージだけで十分とアニマルパンツを晒してしまう。
因島大橋に到着、しまなみ海道は自転車乗りに優しいコース。
空気入れなどのサービスも充実している。
島を渡る橋は高所を通って居るので登って降りるコースに愕然となるが
傾斜は緩めに設計されている。
因島大橋は道路の下が自転車専用道で走りやすい。
因島の名物ははっさく大福、紗希は名物に詳しい。
自転車の神社と呼ばれる大山神社まであるらしい。
生口橋を渡って瀬戸田で一泊。
ここまで紗希は4日掛けて自走してきた、輪走はしない
それはPBPパリ~ブレスト~パリに出場したいから。
ブルベの最高峰で4年に1度開催でブルベのオリンピックとも呼ばれている。
90時間で1200Kmを走るレースに参加したい。
自転車は飛行機で送ると聞いて変な想像の亜美。
翌朝は大雨でどうしようかと迷う亜美。
でも途中リタイアは嫌と話すとニヤニヤ笑う3人。
この程度の雨なら普通にレースは開催される。
コンビニで合羽を買って走ればいい。
亜美、グレーチングに気をつけて。
側溝の金属の蓋で滑る亜美、耐えたが無理だった。
バイクが倒れてブラケットがずれてしまった。
弥生が直ぐに直してくれる、簡単だから後で教えるね。
金属のマンホールや白線の上は滑るので気をつけて。
避けられない場合は真っ直ぐに通過すれば良いから。
雨の日は土の匂いが濃い、自然に包まれているみたい。
レッグウォーマーは雨に濡れると肌に張り付いてかぶれる。
裏返しに折ると良いらしいと教えられる。
一泊することで長距離が走れる、世界が広がるよ。
ここまで皆で来れてよかった。
自転車に乗って良かったよ、これからも宜しくお願いします。
俺達はもうチームなんだから当然だ。
近所を歩いているとパンクの音が聞こえる。
佐伯がパンク修理に手間取っていたので手伝う。
実は亜美が楽しそうなのでロードバイクを買って1人で走っていた。
自転車の楽しさを知ったらしい。
今度一緒に走りに行かない?
1人より皆と一緒が楽しいよ。
---最終回---
遂に最終回です。
最後は佐伯美弥も仲間入りでした。
自転車のことで話しかけたくて仕方なさそうでしたからね。
今回は、しまなみ海道、亜美が行きたいと書いていたメモの1つでした。
紗希が頑張るのはPBPに出場したいから。
それは雛子や弥生も同じ気持ちのようでした。
ブルベの最高峰らしいですからね。
雛子と紗希も亜美のお陰でチームで走る楽しさを知ったようで
お互いに持ちつ持たれつですね。WIN-WINです。
葵、美弥とメンバーも増えてますからね。
今回も亜美をフォローする葵、本当に大好きですよね。
この作品は亜美や雛子の自虐ネタが多くて楽しく視聴できる
面白い作品です。
それだけに作画さえ良ければ問題ないのですよね。
今回も走行を後ろから映すCGパートの髪の揺れは酷かった。
バラバラに動くのではなく一斉に動くので髪が紙にも見えるのですよね。
もっとバラバラにしなやかに動かさないと髪に見えない。
それが2度も3度も繰り返されるので悲しくなってくる。
紗希の顔もチョット気になったかな。
第1巻のディスクではかなり修正されているらしく、そちらで
視聴すれば良いのかもしれない。
はいふりの様にパッケージ版を再放送して欲しい気もする。
内容的には自転車初心者の亜美が色々と困難にぶつかりながらも
自転車が大好きになる王道的な部分と女子大生には
思えないほどに色気のない日常も楽しめるゆるふわスポーツ日常系でした。
自転車の説明も程よく有って楽しめた。
弱ペダよりも自転車の説明が多いのも嬉しい。
売上的には難しいかもだけど、続編を期待したい作品。