リトルウィッチアカデミア BS11(6/25)#25終
最終回 第25話 言の葉の樹
クロワの魔獣がミサイルに融合して発射された。
人々の憎しみを吸収して暴走した。
人々の願いは憎しみを増やすことだと誤っている様子。
暴走状態でクロワの制御も効かない。
私達なら止められるよ、ここに9人もの魔女が居るんだよ。
New 9 Witchesだよ。
シャイニーロッドを使って高速のホウキをクロワとコンスタンツェが
急遽作ってくれる。
7人が搭乗するホウキの完成、全員の魔力を合わせれば追いつけるかもしれない。
アーシュラとクロワ先生がご加護ある衣装で守ってくれる。
アッコは奇跡を信じていない、自分を信じている。
政府も自国から発射されたミサイルが、彼の国に向かっている事実を
公表できないとダンマリを決め込む。
アンドリューは皆を助けるためにも公表するべきだと力説する。
低速のミサイルなので迎撃は可能だと思われる。
アッコ達の飛翔も確認できる。
高速な飛翔なので息苦しい、ロッテの精霊魔法で守ってくれる。
ヤスミンカが全魔力を使って加速して離脱、あとは任せたわ。
コンスタンツェ、アマンダも同様に離脱。
ロッテとスーシィも加速してくれて離脱。
ミサイルとアッコたちの映像が全世界に同時拡散されている。
政府の妨害工作は不可能状態。
迎撃ミサイルがかわされて意味をなさない。
クロワの放送にアーシュラのパフォーマンス。
皆さんの信じる力が私の魔法。
アンドリューは魔女を信じるべきだと説得する。
その言葉に同調する首相、万が一の準備も怠らない。
皆の信じる力がアッコとダイアナに魔力を与える。
ミサイルに追いついたアッコはミサイルからの攻撃を変身魔法で安全に無効化する。
調子に乗ったアッコが落下してしまう。
ダイアナも遂に振り落とされる。
アッコのピンチに流星号が助けてくれた。
ダイアナも助けて二人に全世界の視聴者の思いが届く。
それはまるでユグドラシルの樹にも見える。
グラントリスケルとシャイニーアルクでミサイルを浄化する。
浄化された魔法は全世界にさながら、楽しい魔法となって
降り掛かって皆が笑顔になる。
魔力の源が信じる心だったと新ためて理解するクロワ。
魔女の扱いに関して、アンドリューの言葉に耳を傾ける父。
シャイニーロッドも役割を終えて消失、北斗七星となって輝く。
ありがとうロット、さようなら。
クロワは罪を償ってワガンディアの呪いを解く方法を見つけると
アーシュラに誓って学園を離れる。
今日こそは飛べる気がするとアッコは全員に宣言した。
でも結局は駄目な様子。
アンドリューが帽子を届けに来た。
帽子を被ると出来そうな気がする。
少しだけ浮いていたアッコ。
---最終回---
最後の最後に魔獣が暴走。
ここまでにも何度も暴走してますが、今回は本当に最後。
仲間が手を取り合って解決に向かう。
絶望的な状況でも一人、アッコは諦めない。
丁度9人の魔女が居る、New 9 Witchesだよ。
Old 9 Witchesに対するNewで数が揃っている。
実質的に飛翔するのが7人で、シャイニーロッド、言の葉の数と同じ。
この辺りの数合わせが見事。
そして最後はアッコが信じ続けたシャリオの言葉。
信じる心があなたの魔法。
それを全世界レベルで演出した最後でした。
最後の敵としてミサイルなのは絵面的にもどうかとは思いますが
変形して回避する、攻撃すると実態が分からなくなってました。
最後もアッコが使えるメタモルフォーゼとシャイニーアルクの
魔法なのが素晴らしい。
ここでも奇跡の新魔法じゃなくて習得した魔法。
アッコは自分を信じているに繋がるのでした。
途中で調子に乗って失敗するのもアッコらしい。
アッコの作画は終始安定して、可愛かったですね。
そして動画が凄い、無駄にも思える動き。
これこそが古き良き時代を支えた手描きアニメの真髄とも言える作品。
内容も安易なパロディなどに頼らない作風で夕方に国営放送局で
放送すべきストーリーでした。
2クール安定して楽しめた素晴らしい作品でした。