ガヴリールドロップアウト BS11(3/27)#12終
最終回 第12話 ガヴリール
ガヴリールの姉、ゼルエルは真面目で堅物で厳しい。
神の腕と呼ばれる最強の戦士でもあった。
この世の終わりと言わんばかりのガヴリール。
サターニャにさえも頼りたいほど動揺していた。
世界の終焉を告げるしかない?
ネトゲでは妹が最強、甘えれば誰もが助けてくれる。
その作戦で姉をもてなすガヴリール。
ラフィエル、ヴィーネにも協力を求める。
サターニャは言うことを聞かないのでクローゼットにゴミと一緒に閉じ込めた。
姉にガヴリールを褒めるのは苦しいヴィーネ、闇落ちしそうです。
あなたは最初からそちら側の人よ。
サターニャがクローゼットから脱出、正体を表す。
大悪魔が私を堕天させようと誘惑しに来たのです。
しかしゼルエルは全てを見通していた。
ガヴリールの下界での生活も駄天したことも知っていた。
これは再教育が必要ですと天界に連れ去られる。
数日ぶりに登校してきたガヴリールはヴィーネが初めに会った時の
ガヴリールだった。
自ら進んでトイレ掃除も行う。
そんな優等生ぶりにサターニャは調子が狂う。
ヴィーネさえも違和感を覚えていた。
それならもう一度、駄天させれば良いのですよ。
ラフィエルの言葉には賛同するが、ラフィエルは堕天しているのではと
疑いたくなる発言だった。
やはりガヴリールは駄天していないと楽しみが3割減るらしい。
部屋を訪れてネトゲに誘ったりするが効果なし。
突然結界を張るガヴリール、これなら姉も騙せるはず。
姉を騙して外界で暮らしたいガヴリールの演技だたった。
しかしゼルエルの能力は凄まじかった。
結界など物ともせず千里眼で見通していた。
もう外界には置いておけない。
天界に戻りたくないガヴリールは友達が居るから残りたいと訴える。
それには、訴えを聞き入れるゼルエル。
その代わり私も外界に残って再教育だ。
サターニャのメロンパンが落ちて犬が食べに来る。
実は犬が怖いゼルエル、お家に帰ってしまった。
もうゼルエルを追い返したガヴリールには恐れるものなど何も無い。
期末テストも神速通で移動すれば間に合う。
スカートだけが移動してきた。
---最終回---
初回以外は空気だった主役のガヴリールが頑張りました。
最終回に相応しいエピソードでした。
最強の姉ゼルエル、中の人も最強に相応しい方でしたね。
ゼルエルなら孫悟空の輪みたいな戒めを施してもおかしくないと思うが
そこまではしたくないのでしょうか。
結局は元通りとなりました。
魔界通販のあの人は肖像権は大丈夫?
長崎県にスタジオを持つ通販会社、元社長ですよね。
この作品はガヴリール以外は面白いのですが、唯一主役のはずの
彼女が出番が無いのですよね。
それ以上にアホ可愛いサターニャが主役なのですよね。
ただ彼女を貶めすぎると不快になるので、その辺りの
救いも必要なのですよね。
サターニャの自滅は笑えるのでいいのですが、バランスが
難しい作品かもしれない。
ギャグの処理としてオチているのに終わらず、グダグダ続けるのは
作風なのだろうか。
いくつか気になった点ですね。