アリスと蔵六 TokyoMX(6/25)#12終
最終回 第12話 ただいま
内藤は首相にアリスの夢の公表を直訴する。
羽鳥が居なくなって10日が経過した。
歩は自分のせいかもしれないと悩んでいた。
ふと気づくと着信が残っていた。
外に出られたら私の事、許してくれる?
私はもう、怒ってないぞ。
友達になってくれる?
私の一番の友だちも紹介するから。
歩だろう、知ってるぞ。
スマホを落としたことに気づく羽鳥。
うさぎがスマホを持っていた。
追いかける二人、あいつも私と同じワンダーランドに作られた。
面白いものや楽しいものを探して私達をからかっているんだ。
紗名が疲れたフリで倒れて、罠にかけて捕まえる。
スマホを取り返して歩に連絡する。
もう10日も経過している、お互いに嫌われたと思い込んでいた。
紗名がうさぎと出会った場所を探せと指示を伝える。
ワンダーランドの内部は広すぎてゲートが見つけられない。
外部からのゲートは数が限られているので見つけやすい。
歩が紗名と話したり出会った場所に向かう。
遂にゲートを発見、中に入いる。
羽鳥と歩が遭遇、抱きしめ合う。
蔵六と早苗もようやく紗名を発見する。
ワンダーランドが膨張を始めて地上に出ようとする。
あまりの異変に説教する蔵六、好い加減にしろ。
うさぎが恐れて一条を返してくれる。
膨張も止まって、5人は紗名の自宅に帰る。
一条は研究所の地下に戻るが疲労で眠ってしまう。
蔵六は羽鳥と歩を送り届ける。
困ったら相談に来なさい。
面倒を見る専門家も居るから。
羽鳥の両親は10日間、町で羽鳥を探していた。
政府はアリスの夢を正式に公表する。
子供が元気なら良い世界だよ。
紗名は小学校に入学する、羽鳥と歩が迎えに来た。
今はもう大丈夫、お前のお陰だな、蔵六。
---最終回---
良い着地点だったと思う。
内閣情報室や、バトルさえ描かなければ良い作品だったのにと残念に思う。
もっと局所的な描き方で内閣情報室も存在しない方が良かった。
存在させるなら、もっとそちらを丁寧に描かないと世界観が
足りなくて中途半端に思われる。
1クールアニメでは取捨選択が難しいのだろう。
樫村家の描写が良かっただけに余計に残念に思う。
最後の紗名のランドセルの色は酷い。
黄土色?
全員のランドセルの色を変えたかったのだろうが、
あの色は酷すぎる。
歩の弟も紫のランドセルも違和感。
女子全員が赤でも良いと思うし、紗名のイメージからピンクを
選ぶべきだと思う。
正直、残念な部分も多い悲しい作品だった。
この作品でも田村ゆかりさんが出演。
先代のヒロインや将来の姿で今期は出演が目立った。