つぐもも BS11(6/18)#12終

最終回　第12話　パートナー

すなおの攻撃をもろてつづりで受け流した一也。
これなら桐葉の負担は少ない。
この調子で受け流して時間を稼げば桐葉も修復できる。
一也の有利は揺るがない。
しかし相手を全力で倒して勝利したい。
相手の刀の間合いに飛び込む。

すなおには虎鉄の霊気を刀身に宿して空気抵抗を減らして放つ
　高速の剣、はばきりがある。
それに対抗するためにもつぐももを身にまとう神憑りを行う。
力帯で両手に帯をまとう一也、すなおの太刀筋を全て受け流す。
よろめいた隙きを突くと虎鉄もダメージの蓄積で限界、顕現が終わる。
力帯　縒蛇ですなおに当身を入れると水人形が破壊される。
一也が勝利する。
壊れた虎鉄を労って帰るすなお。
その姿には、つぐももが単なる道具だとは思ってなどいない。

神憑りの使用は一也の肉体にも負荷をかける。
倒れた一也は眠っている。
先に一也の肉体が限界に達していたら負けていた。
意識は回復したが動けない一也をくくりが世話をする。
食事だけでなく桐葉はお風呂も世話させる。
背中を表せて正面も洗わせるが、桐葉が胸を押し当てていたので
　股間は既に戦闘体制だった。

先に眠ったくくりの隣で褒美を与えると言ったじゃろう。
動けない一也を裸にする桐葉。
目覚めると裸で抱き合って眠る二人を発見する。
くくりも姉のかすみも許さない、淫乱付喪神。

常勝不敗の皇家で今回のすなおの暴走して敗れたことは許されない。
母、すずりはすなおに家督を継ぐなら方法は2つ。
相手を亡き者にするか、結婚するかの選択を迫る。

黒曜もくくりに社殿修復を迫る。
金山様に借金するしか術はないのでは？
一人で登校する一也、クラスに転校生がやってきた。
帯奈桐葉だった。

---最終回---

すなおと虎鉄と戦う一也。
最後はつぐももを身にまとう一体化する大技の神憑りで
　なんとか勝利できました。
この技って桐葉は一也ラブですから、問題は一也の意識と
　体力だけのような気がする。
ここまで着実に成長を描いたので展開としては納得できるし盛り上がる。
ビジュアル的な面は色々ありますが。
ということで、無事に終了しました。

設定やデザインなど昭和臭のする古き良き時代のアニメでした。
家族や学校の描写も手抜きせずに描いていた。
作画も頑張っている、エロも今時では多すぎるほどに詰め込んだ作品。
バトルも技も多くて楽しめた作品でした。
続きも見たいが2期の可能性はあるのだろうか。
KAD○KAWAが乱造する、厨二病ラノベのご都合主義的展開な
　作品よりは遥かに素晴らしかった。

つぐもも BS11(6/11)#11

十一本目　決闘

帯と刀のつぐももの対決。
帯は刀との相性が悪い、切断されてしまう。
本来なら帯の間合いが勝つのだが、からだち、ぢばしりは
　帯の間合いを凌ぐ長距離技、刀の間合いの近距離も不利。
それでも戦い方はある。

古来、呪詛祓い候補者の決闘には水人形が使用されてきた。
本人のダメージを肩代わりしてくれる。
ただし、つぐもものダメージは受け持たない。
桐葉は写し身を2体操れる、本体も含めて3体での攻防が可能。
本体を切られれば修復することが可能だが、時間と霊力が必要。
いざとなれば本体を使役することも躊躇うな。
僕が勝って桐葉さんも守るから。

早く眠る一也、夢で先代の呪詛祓いと話す。
今日の桐葉は普段とは違った。
今までは守るだけだった桐葉が守ってもらうと言われて嬉しかった。
Hな毎日の出来事も知っていた。
いっそのこと色々しちゃえば良いのに、桐葉ちゃんは怒らないから。
好きなんです、皆でワイワイする今の状況が好きなんです。
先代の呪詛払いさん、僕の母も呪詛払いで・・・。
その部分は封印されていて分からないようになっている。

すなおとの決闘が始まる。
ほのかも分身を送り込んで観戦する。
からだちは、連続攻撃が出来ないので受けた直後に攻撃すれば
　ダメージを与えられる。
しかし後の先を突く攻撃は何度も通じない。
からだち、ぢばしりの連続攻撃で逆にピンチ。
すなおは威力を抑えて射程を伸ばすことも可能だった。
それならばと、からみ玉から即座にげんのうつづりに変化させて
　攻撃を当てる。
見たことのない技でも受けきって勝つ、実力の違いを
　見せつけたい。
らせんつづりは柄で受け止められる。
本体を修復中で守りたい、もろてつづり水分りで
　攻撃をいなす。

---最終回　「パートナー」---

今回は決闘が始まって勝負がつくのかと思ったら
　良いところで続きます。
しかも最終回とは早い。
でも丁度いいストーリー展開での最終回かもしれない。
まだまだ一也の封印とか、くくりの弱体化等の伏線も
　回収されそうにないので、続編で回収して欲しい。

つぐもも BS11(6/04)#10

十本目　はだかふとん

火之迦具土神、ほのかの攻撃を捌くすなお。
呪詛祓いとして認められる。
どうしても上岡の地で活動したいと地元を離れる。

生徒会長に依頼された、名護えいこの事件を報告。
奈中井ななこは呪詛返しで声が出なくなっていた。
本人は自己責任だと納得している様子。
それでも一也は申し訳ない気持ちで一杯だった。
上履きから履き替えた玄関で突然殴られる一也。
桐葉も参戦するが皇すなおには敵わない。
呪詛祓いとしての腕試しに訪れた。
奏歌の息子としては情けない。

土地神の下を訪れて状況を説明する。
くくりに怒って技を仕掛ける桐葉に驚くすなお。
くくりはすなおから聞いて一也のことを説明していた。
各土地に呪詛祓いは一人、すなおは上岡の地の呪詛祓いとして
　一也に勝負を挑む。
勝ったほうが呪詛祓いとなる。

すなおは兄があまそぎを祓おうとして逆に亡くなった。
兄の敵を討とうと呪詛祓いになるべく頑張った。
兄の使ったつぐもも、虎鉄を相棒に選んだ。
そしてあまそぎを討とうと追いかけたが隣の上岡の地に逃れていた。
そこで奏歌が祓ってしまった。
敵討ちの相手を失って目指す相手が居なくなったすなお。
事情を聞いた奏歌が敵となることを了承してくれる。
それからは何度も挑戦したが敢え無く退けられた。
呪詛祓いの養成所つづら殿で修行して戻ったら奏歌は亡くなっていた。
すなおは自身の技を披露した、奏歌の技は見知っているから。
1週間後に決闘を申し渡される。

すなおとの決闘に備えて特訓を開始する桐葉。
しかし一也はすっかり怯えて落ち込んで引き篭もっていた。
僕が呪詛を集める体質だから周囲の人を不幸にする。
それなら外に出なければ良い。
布団に丸まって隠れる一也に潜り込んで抱きしめる桐葉。
一也を安心させて儂だけは何が有ってもお前の味方じゃ。
人は誰しも誰かに頼って生きている。
それにお前が居ないと儂は寂しいぞ。
桐葉の言葉にようやく立ち直って頑張る一也。
その気持に桐葉が成長する。
大きくなった桐葉に一也の股間も大きくなっていた。
裸で抱き合う二人に驚いて引き離す姉とくくり。

---次回　「決闘」---

今回は皇すなおのエピソード。
呪詛祓いは危険な仕事で命を亡くすこともある。
桐葉が反対した理由の最悪の結果が皇すおう。
命を落とした兄の敵を討ちたいと精進した。
そんな敵を倒した奏歌を敵と称して挑戦した。
本来なら師匠として弟子入りなのでしょうが、幼くて
　言葉も気持ちも不自由なので敵と呼んでしまった。
これは無理な設定でもなんでもない、理解できる。
奏歌も彼女の気持ちが分かって付き合ってくれたのでしょう。
優しい世界ですね。

成長して、ようやく呪詛祓いになれたすなおが奏歌に
　会って報告したい。
褒めてもらいたいのに、既に亡くなっていた。
そのやり場のない気持ちが一也との決闘になってしまった。
それは良いのだが、奏歌の死を知らなければ代わって
　呪詛祓いになるとは思わなかったでしょう。
なので、時系列が少しおかしいのですよね。

先に上岡のくくりに報告に行って死亡を知る。
そこで、ほのかに呪詛祓いとして上岡に向かうと認められた後に
　報告するのが正しいと思う。
土地に呪詛祓いは一人なので奏歌と共に戦うのは無理ですから。
まあ尺の関係で仕方ないのでしょうが。

それにしてもタイトルよりは抑えめな裸布団でしたが
　成長するのがエロい。
でも桐葉が成長して一也の能力もアップするのは
　すなおとの対決には必要ですよね。
でもくくりとの同じサイズでのプロレスが見られないのは残念。

桐葉やくくりのエロセリフが酷い。
ほのかはキャラデや中の人的に魎呼だとか鷲羽さんだとか言われてるが、
　調べたら今現在四期OVAを制作、発売中だった。

つぐもも BS11(5/28)#09

九本目　手紙

一也はくくりと、朝晩の厳しい修練が続く。
未だ帯の扱いには長けていない。
生徒会長の只田から呼び出される。
彼はあまそぎの呪詛返しで全身の髪が抜けてしまった。
いずれは元に戻るらしいので深くは気にしていない。

元1年5組の生徒が亡くなった名護えいこの霊に襲われる事件が発生。
幽霊などは存在しないので、あまそぎの仕業だと桐葉が説明。
事件の解決を依頼される。
おさむ、ちさとの3人で校内を聴き込んで情報を集める。
新聞部の1年生の奈中井ななこも同じ事件を調べていた。
同じクラスのイケメン、仁科祐一ファンクラブに入っていた。
越坂部を名護えいこのあまそぎが襲う。
髪を自由に操る、かみおにのあまそぎだった。
越坂部に手紙は何処と尋ねる名護のあまそぎ。
一也が戦うが逃げられてしまう。

かみおにを操る者が近くに居るはず。
第一発見者で仁科ファンクラブの村月が襲われる。
あまそぎを操っていたのは妹の奈中居だった。
両親の離婚で名字が異なるのだった。
名護と仁科は両思いだがファンクラブを気にかけて
　逆に遠ざけてしまった。
そこで二人をくっつけようとしたが嫉妬が混じってイジメになってしまった。
村月が遺書を奪っていた。

内容は隠された真実だった。
名護の胸に奇妙な出来物が生じた。
ある日、彼女の本音を語るようになった。
それまでは自分の言いたいことが言えなかった。
そんな彼女の思いに反応したかのような出来物だった。
名護の願いが叶ったら消えると言う。
仁科に告白して両思いになったが消えない。
可愛くて頭も良い妹のななこを恐れていた。
妹が消えることが本当の思いだと告げられる。
妹を手にかけることは出来ないと屋上から飛び降りたのだった。
ななこを守るために戦う一也、自分が呪詛を集める体質だから。

かみおにが手紙を読ませたのは妹が自ら命を
　絶つことを望んだからだった。
桐葉の逃げろの言葉にも逆らって戦う一也。
日頃の修練の成果を発揮して相手を倒す。
姉は出来物にも打ち勝ったと妹にも生きる勇気を与える桐葉。

今回の顛末を影からの眺める少女。

---次回　「はだかふとん」---

全てのピースが見事にハマる上手いエピソードでした。
1話でまとめるのが勿体無いですね。
それだけにスピーディで飽きないエピソードでした。
出来物は人面瘡かな？
これが諸悪の根源でした。

一也も修練の成果を発揮できて、そこそこ戦えるようには
　なってきました。
でも未だ苦手もあるようですね。
最後の彼らを眺めていた少女がOPで戦っている少女かな。
バトルが必死だと思ったらサブタイがエロしか想像できない。
このエロとシリアスとのギャップが売りなのかもしれない。

OPを歌うユニットのCMが戦隊シリーズを思わせるようなカラー花火を
　バックに歌うのは、ある意味シュール。

つぐもも BS11(5/21)#08

八本目　ある日の加賀美家　/　モテモテフレグランス

野球を見たい父親だがチャンネル権は桐葉が持っていた。
晩酌を飲みながらラジオで聞くしか術は無かった。
くくりは家事を手伝う良い子。
桐葉は手伝わないので、プリンを買わないと脅して手伝わせる
　かすみは知能犯だった。
一也とスーパーに買い出しのお手伝い。
お菓子を買いたいが、姉の買い物が優先。
桐葉はプリンを発見、買えないと歌まで歌い始める。
仕方なく購入するしかない。
くくりも水羊羹を買いたいが言い出せない。
レジでバイトする黒曜は男性に大人気だった。
帰って全員で夕食。
食べ終わると桐葉は楽しみなプリンを食べる。
くくりも水羊羹を食べたかった、一也が差し出す。
姉の買い物リストに含まれていたのだった。

モテないはずの白峰四郎がモテモテ。
これはきっと、あまそぎのせいだ、一也が呪詛祓いするしかない。
実はイケメンズコロンを通販で購入した。
しかし告白しても断られた。
上手い話はないと諦めたが、あまそぎが乗り移ったのだった。
それを使うと女子にモテモテ。
男子がそれを知って俺にも使わせろと群がる。
逆に四郎が危ないと確保して逃走。
男子生徒がゾンビの如く四郎を狙ってくる。
今度は男子生徒に、あまぞぎが乗り移ったようだった。
仕方なく一也が追い払う。

四郎に香水を破壊するように説得する。
しかし香水が一也に降り掛かってしまう。
それからはモテモテで女性が追いかけてくる。
なんとか帰宅してお風呂に入る。
姉は大丈夫と思ったらオフロに入ってきた。
黒曜、ククリも入ってくる。
桐葉、ちさとも現れて、モテモテの状態で3度も何かを放出。
一也の筆おろしの順番を決めよう。
仕方なく一也が香水を破壊する。

すそ返しで四郎は強烈な異臭を放ってしまう。

---次回　「手紙」---

Aパートの桐葉とくくりのお手伝いは台詞も少なく
　おしゃれな感じのエピソードでした。
くくりは家事を手伝う良い子なので姉からも信頼されて
　大好きな水羊羹を買ってもらえたのでした。
桐葉は大好きなプリンを自らゴネまくりで手にした。
二人の特徴もよく表されてました。
でも普段着のくくりは誰か分からなかった。
やさしい牛乳をパロって、はげしい牛乳は無理がある。
テレビって昭和の昔のブラウン管の頃は高価だった。
液晶になって海外パネルを購入できる今では一家に
　数台が当たり前でチャンネル争いも無くなった気がする。

Bパートのモテモテは噂の一也ハーレムお風呂編でした。
四郎ガールズがOPを歌うバンドじゃないもん！でした。
メイン声優のユニットじゃなかったのが意外。

つぐもも BS11(5/14)#07

七本目　金山さん

桐葉はくくりに怒っていた。
情報が古くひどい目にあった。
ロメロスペシャル、コブラツイスト、パロスペシャル、キン肉バスターと技を掛ける。
黒曜は資金稼ぎのためにアルバイトを始めていた。
一也がプリンを買いに行ったところで、くくりに尋ねる。
どうして、お主はこんなにも小さくなって弱体化したのだ？
それは今は言えない。

お風呂でも、くくりを問い質すが言えないの一点張り。
夕食を桐葉のために残す一也。
でも姉かすみも父も桐葉を既に知っていた。
父親は母と知り合った際には告白を散々邪魔された。
くくりにプリンを届けに行くとかまくら滑り台が壊されていた。
危険遊具と通報されたからだった。
2人を連れ帰って父に間借りを頼むが断られる。
桐葉が母親へのラブレターを口ずさむ。
恥ずかしいので許可されて、部屋を得る。

桐葉が金山毘売神にお金を借りようとくくりを連れていく。
嫌だと散々にゴネるが無理やり連れて行く。
金山毘売神とは土地神のたぐり、金羅神社へ出向く。
借金を返せていないのに追加の借金申し込み。
それでも了承して神経衰弱で金額を決めることになる。
桐葉が幸先よく五千円をゲットする。
一也の引いた札は、おしりもみもみ、おっぱいちゅうちゅう。
実は少女が大好きな金山たぐりだった。

次々に彼女の趣味の札を引き当てて桐葉とくくりは蹂躙される。
桐葉がトイレに立った隙に札を入れ替えたと見せかけて
　指紋を付け変えたくくり。
それも禁止ルールに抵触した。
自分の順番以外は札に触れてはいけない。
結局、2人は散々な目にあったが17万5千円を借りられたのだった。

---次回　「ある日の加賀見家　モテモテフレグランス」---

このアニメもプロレス大好きスタッフが居る様子。
しかもキン肉マンファンが居る。
キン肉バスターとパロスペシャルは有名。
今回はくくりが一也の家に居候するエピソード。
そして金山毘売神に借金するエピソード。
こちらは視聴者サービス、猫とバニー姿の桐葉と
　くくり、散々蹂躙されました。
でも女性同士なので何の問題もなし。
日本書紀の菊理媛、多倶理、金山毘売神がくくりとたぐりの
　元ネタのようです。

桐葉は珍しく家族にも了承されて住んでいました。
父親には小姑と言われるほどに告白を邪魔した酷い仕打ちをしていた。
秘密にすると何かと面倒なので学校でも友人には
　知られているので、普通に行動できる。
次回もお風呂があるようで、サービスシーンがありそう。

つぐもも BS11(5/07)#06

六本目　思い出と幼馴染

大門ひろしが、ちさとに告白。
桐葉と覗き見るかずや。
ちさとに勉強を教わるかずや、告白を断った好きな人って誰？
桐葉はスイーツを漁ってカバンの中から古い人形を発見する。
かずやも見覚えのない古い物だった。

振られた大門はギャルゲーで望みを叶えようとする。
そのギャルゲーがあまそぎになる。
学校内の雰囲気が恋愛一色。
放課後に桜の樹の下で告白すると願いが叶うとか。
ぶつかった女性徒にいきなり選択メニューが出現する。
桐葉は逸早く事態を理解する、ギャルゲーのあまそぎじゃ。
振られた大門がちさとと仲良く話していた。

おかしな状況にかずやが話しかけても冷たく加賀美くん
　何か用ですかと邪険にされる。
大門はコンボ炸裂で高感度マックス状態。
お前のようなピュアハートでは無理だ。
ここで桐葉が大門こそ犯人だと気付く。
ギャルゲーの名前を知っているのはプレイヤーだけ。
学内であまそぎを探す桐葉。
かずやはオサムにピュアハートを教わる。
順鳩は全ヒロインを攻略済みです。

短時間でちさとを奪い返すには自由入力で
　高感度をあげるしかない。
先ずは一人のところを狙って勉強を教わる。
オサムの協力でお弁当を一緒に食べる。
ここでも高感度をあげるが無選択肢イベントが発生する。
解答には十分気をつけなければいけないのに
　無自覚に返答して失敗する。

こうなったらバグを利用して略奪イベントを発生させるしかありません。
放課後の告白時に彼女を攻略する一言に賭けるしかない。
大門が桜の樹の下で告白するその時に待ったをかける。
かずやは幼馴染だからこそ知る、おままごとの人形を持参。
あままごとに誘うと断れるわけないじゃないですか。
逆転勝利が決まる。
保健室で並んで眠る2人。

大門から知った事実、学校のPCでギャルゲーをプレイしていた。
PC版のピュアハートはエロゲーです。
目覚めたかずやに馬乗りのちさとがキス。
何故だか上半身は裸。
桐葉が止に入った時、2人は照れて離れていた。

---次回　「金山さん」---

ギャルゲーでちさとの高感度をあげるために頑張るかずや。
自由入力ってゲームでは不可能ですが、この場合は有効な切り札。
多分にちさとの意志が混じった質問だったり嫉妬も混じってました。
それでも最初の人形が思い出を蘇らせて勝利。
ギャルゲーだと思っていたらエロゲーだったオチ。
主人公らしく自分が意中の人だとは気づかないかずや。
委員長のちさとファンには楽しめるエピソード？

何気にオサムが便利なお助け役として優秀です。

つぐもも BS11(4/30)#05

五本目　特訓

桐葉は妖力を使い過ぎて小さくなった。
そして今では帯を扱うこともできなくなっていた。
かずやの特訓が急務となった。
しかし帰宅部のかずやには体力さえも満足に足りない。
帯の扱いも初歩にも満たない。
くくりとの対決の帯さばきは、何だったのか、まぐれか？

つぐももの特性を知るべきだと話す桐葉。
人の形体をとると、人と同じレベルで怪我をする。
帯の形体では桐葉は帯の特質となる。

白山神社は経営難、社の修理もままならない。
内職をするにも、くくりは不器用。
雨風が激しいと吹き込むので板を打ち付けるが
　飛来物で余計に破壊される。
帯の間合い、1尺1寸を体で感じる特訓。
くくりは社に住めず、公園の滑り台に住んでいた。

生徒会長、只田ただたかに呼び出されたかずや。
実は鬘のあまそぎに操られてかずやを襲った生徒だった。
僕は男性が好きではなく、君だけが好きなんだ。
桐葉には、あまそぎについて教わったので顔見知り。
その縁で力を借りたい。
TRPG同好会が社会科研究会の部室を乗っ取った。
生徒会が注意に向かったらお化けが出たと帰ってきた。

部室が消えている、桐葉の根付であまそぎの仕業だと判明する。
今の実力では退治できないから帰ろう。
しかし帰り道が塞がれる。
TRPG同好会の中島は部に昇格させたいと只田に迫る。
ミノタウロスを出現させる。
あまそぎの本質を考えるのじゃ。
恐らくスケッチブックがあまそぎで、描いた物が出現する。
それなら消せるはず。
水を掛けるが消えない。
消化器で試みると半分消去できた。

しかし帰り道を塞がれているので、帰れない。
廊下にも消化器があるので、間合いを測ってゲットする。
ミノタウロスを消去して、スケッチブックを所有者に破らせる。
しかしミノタウロスの絵を隠し持っていた。
おさむがスケッチブックを返す時にすり替えていた。
ミノタウロスより強いモンスター、フレイヤドラゴンを描いて勝利。
彼が書き足した腕は元通りでなかったのはトレースでなぞったから。
10年後の桐葉を描くおさむ。
グラマラスだったが性格は同じで電気あんまの威力も10倍だった。
今度こそ、本当にスケッチブックを破壊する。

---次回　「思い出と幼馴染」---

今までは桐葉が頑張って浄化してましたが、桐葉が
　実力を発揮できなくなって、かずや頼み。
しかし、かずやの実力は酷かった。
初歩中の初歩、訓練でなんとかなるのだろうかと
　思える状況。
ある意味マイナスからのスタート状態。
呪詛祓いに任命したのは失敗だったと思わせるほど。

そんな時でもあまそぎは出現する。
今回は特訓の成果と、おさむのお陰で事なきを得ました。
白山神社も修理不能で流浪の民と化したくくり。

今回はネタも多く、テンポよく描かれて面白かった。
頭を使った？バトルも良かったですね。
前回までが世界観や設定の説明で、ここから学園バトルな感じです。

つぐもも BS11(4/23)#04

四本目　土地神の試練

土地神、くくりひめのみなづちを防いだ桐葉。
しかし相当な負担で桐葉も苦しい。
2度目の技で防ぎきれず倒れる。
かずやも水に飲み込まれて意識を失う。

助けてあげて。
意識を失ったかずやに見知らぬ女性が語りかける。
桐葉は軛に囚われている。
かずや、強くなれ。
真名は知っているはず、真名の使用と必殺技を教わった。
桐葉に守られていたかずやが意識を取り戻す。
帯に戻って僕と一緒に戦うんだ。
もう桐葉さんには戦う力が残っていない。
主が命じる、綾桜、帯に戻って。

かずやの命令で桐葉が応じて戦う。
相手は必ず最後に水の蛇を繰り出すはず。
それへの対処は教わっていた。
氷の壁もらせんつづり八重刃で壊すが相手を
　倒すことはできなかった。
逆に桐葉が拘束されて要求を飲むことになる。
呪詛祓いをお引き受けします。

能面が落ちたくくりひめは、子供だった。
今度は桐葉が仕返しとばかりに、くくりひめに反撃。
実は神威が衰えていた。
最初から、かずやに呪詛祓いを頼むつもりだったが桐葉が
　承知しないことも分かっていた。
それで今回の力づくの形を取ったらしい。

桐葉も妖力を使い過ぎて小さくなっていた。
大丈夫なのかと気遣うかずやだが、桐葉は逆にセクハラする。
らせんつづり八重刃は奏歌の技、かずやの母で、もしものときは
　かずやの面倒を任されていた。
姉に桐葉に合う幼稚園頃の古着を求めるが妄想が暴走する。
ちさとにも連絡するが直ぐには見つからない。
おさむに連絡するとマンガ資料用の衣装を貸してくれた。
しかしマニアック過ぎて普段着には使用不可だった。

---次回　「特訓」---

前回からの続きでかずやが呪詛祓いになるまでの
　くくりひめとの攻防でした。
素直に言っても桐葉は承服しないから。
でも神社が壊れたのは割に合わないようにも思える。
ただ不満なのはくくりひめが子供になっていることなどの
　彼女の事情が明かされなかったこと。
恐らくは神社を参拝する人や信仰心の減少が原因なのでしょう。
その辺りはハッキリと描けない秘密でもあるのだろうか。

意識を失ったかずやに指導したのは母親のようですね。
かなか、奏歌でかつて桐葉と共に戦っていた様子。
かずやが母親を知らないのは幼い頃に亡くなったからだろうか。
かずやの記憶の封印にも関係しているのかもしれない。
かずやを守るために戦って命を落としたのかもしれない。
そしてかずやにも桐葉と戦うための素質が備わっているが
　それを抑制するための記憶封印かもしれない。

それにしても作風やキャラが30年から40年は古い感じ。
連載が10年前らしいが、それ以上に古さを感じる。
ギャグや展開も今時では珍しく古いが悪くはない。
OPののデフォルメキャラの作画が猫神やおよろずを思い出させる。

つぐもも BS11(4/16)#03

三本目　くくりひめ

土地神くくりひめの巫女である黒曜がかずやを探していた。
全然似ていないしろうに声をかける。
巨乳で美人だからと邪な考えのしろう。
かずやの友達だと告げてデートに誘う。
ファミレスで奢りと言ってしまって大量に注文されてしまう。

黒曜はひもじかったのだった。
なにせ貧乏神社で賽銭も無いに等しい。
古事記でも影が薄いと記述されている神社だった。

翌日、お弁当が盗まれる事件が発生。
黒曜の仕業だった。
かずやを土地神が祀られる白山神社に連れていく。
桐葉が同行を申し出ると断られる。
雑巾女と言われて怒る桐葉、腕相撲で勝負となる。
桐葉が勝って神社に同行する。
なぜだか委員長も一緒。

かつて、かずやの記憶を封印した土地神くくりひめ。
20歳までは解除されないはずだった封印が綻び始めている。
記憶を封印することは付喪神の桐葉にとっては
　帯のままで居ることになり、死ぬことにも等しい。
完全には封印は解除されていない。
かずやの周囲でだけ不審な出来事が発生しているのは呪詛の乱れの
　原因がかずやだから。
土地神くくりひめが、もう一度、封印することは出来ない。
それで呪詛祓いとして働いて欲しい。
その任務は危険過ぎるので桐葉が断る。
かつては共に戦ったくくりひめと桐葉。

任務を了承するまでは帰さないと結界を施される。
帰ろうと戦う桐葉、しかし土地神の力が上回っている。
今の力は面に依存していると見抜くが攻撃が届かない。
これで終わりと正式な詠唱でみなづちを発動する。
防ぎようのない大技が2人を襲う。

---次回　「土地神の試練」---

実はかずやが特殊な体質？能力？を持つようで
　20歳まで封印されていたのが綻び始めている。
それで呪詛に乱れが生じてあまそぎに襲われていた。
これがここまでの説明で桐葉は土地神の力が
　弱まったせいだと考えていた。
確かに貧乏で参拝者もなく力も弱まっていそう。
神は信者数で発揮できる力が左右されるのかな？
そんな土地神の弱体化を尻拭いさせられることになるのだろうか。

桐葉はかつて、くくりひめと共に戦っていた様子。
その彼女が、かずやと居るということは昔から伝わる帯を
　母親が手に入れたということだろうか。

バトルも問題なく動いており、安心して視聴できる作品に思える。
日数的に余裕のある仕事のようで、つまりは制作費が
　結構豊富と言えるのだろうか。
この手の神話、民話をベースにした作品は多いが
　費用不足か手抜きで残念なアニメ作品が多い。
その懸念は払拭された。