アトム ザ・ビギニング NHK総合(7/08)#12終
最終回 第12話 ビギニング
ロボレスで優勝したA106。
お茶の水は心配で起動して修理が可能なことを確認した。
しかしメモリはリセットした。
A106はリセットされた過去の記憶を覚えていた。
A106の修理を始めるが、優勝賞金を注ぎ込むお茶の水に
怒る天馬で喧嘩となる。
天馬は手伝わないので、修理部品は届いたが途中でストップ。
天馬は次のA10シリーズの最終形態A107の設計図を描き始める。
お茶の水も協力を約束して二人が熱中する。
すっかり、修復途中で忘れられたA106。
結局は一人、誰とも繋がらないことを実感するA106。
あまりの不憫さに蘭が修理を始めるが難しい。
それでもなんとか上半身が完成する。
天馬も手伝って遂に全身の修理が終了する。
A106の内部は色々と交換されて強化されている。
試しにジャンプしてみるが大丈夫だった。
---最終回---
最後は判りにくい演出でしたね。
特にA106目線なので感情もなく、失われたはずの記憶を
持っていたり、結局は一人だと思ったりと意味深な演出でした。
A107の開発に熱中するあまり忘れ去られたA106。
でもA106を改良して新しく設計されたパーツを組み込まれて
生まれ変わったのだろうか。
それにしても、全編を通じて、何を描きたかったのか分からなかった作品でした。
ベヴストザインは素晴らしいAIプログラムでした。
それは最初から最後まで変わらず、だから何?と思える内容でした。
そこから踏み込んで感情が芽生える、自我が芽生えそうなところで
終了でしたから。
結論のない作品だったので、視聴時間が勿体無かったと思えてしまった。
2月14日に拾った猫をF14と命名したので、トムキャットとから
トムと呼ぶお茶の水はなるほどと感心してしまった。