妹さえいればいい。 TokyoMX(11/05)#05

第5話　小説さえ書けばいい。

密かにカラオケに向かう伊月を見つけて

　同行する京。

しかし締切から逃れるための行動で、歌わずに原稿を書く伊月。

土岐担当編集はスマホにGPS送信アプリを仕込んでいた。

原稿のためなら法をも犯す。

出版社で缶詰になるが書けない。

逃走すると恵那刹那と遭遇。

混浴温泉に誘われる。

刹那でも作画資料は重要。

何十年経っても女性は可愛い、お姉さんと口が上手い。

伊月は老女には耐えきれず一人で内風呂に入る。

土岐担当が追いかけてきた、服に発振器を仕込んでいた。

出版社の準備する缶詰部屋に放り込まれる。

完全な牢獄のような部屋で3日間で書き上げることになる。

流石に書けるものではないが、書くしかない。

2日目

春斗が訪れてギブアップもあるぞと声を掛ける。

ここで差をつけられたくないと意欲が湧き始める。

3日目

なんとか最後まで進んだが、クライマックスシーンで悩む。

春斗が千尋のお弁当にファンからのチョコを届けてくれる。

那由多からもメッセージが入れられていた。

仲間の言葉や行為に力を得てやる気が溢れる。

また皆と会って遊びたい。

そんな気持ちで書き上げる。

OPがここで流れる。

手応えのある最高傑作を書き上げた自負があった。

新刊書の発売日は春斗と同じ、書店で売れいきを眺める。

アニメ化の効果は大きく春斗には負けを認める。

早く追いつきたいのはお互い様だった。

でも最高傑作なので宇宙一面白い。

春斗も自分の作品が一番だと自負している。

担当編集からの電話でコミカライズが決定した。

---次回　「メディア展開さえ、うまくいけばいい。」---

締め切りに間に合わせるための缶詰エピソード。

逃げても担当編集は追いかけてくる。

老女の混浴温泉は漫☆画太郎ふうな作画。

一番インパクトがある作画です。

締め切り前に書ける場合は良いが、書けない時は環境を変えるのも良いのかも。

ハングリー状態だと楽になりたい気持ちも効果がある。

伊月を応援してくれる仲間が4人も居れば怖いものなしでしたね。

最近のラノベ作者、作品の数からは漫画原作として

　利用するのも有りですよね。

逆に作画は上手だけれど、ストーリーがという漫画家も多い。

それ以上にストーリーを考えるのは段々と難しくなっていく。

なにせ、色んな設定、作品が増えてますから。

ある程度売れたラノベは漫画原作には打ってつけかもしれない。

この作品で評価できるのは伊月のノートPCがLet's Noteなところ。

アニメスタッフはりんごが好きだが下手するとVAIOを未だに

　描くスタッフも居る。

秋葉原の個人購入では10数年前からLet's Noteがトップ。

その理由は実用的で、壊れない、バッテリーの使用時間が長いから。

東京-大阪間でも、バッテリ駆動が可能な長持ち。

VAIOなんてジリ貧で遂には子会社化されてしまった。

発売当初の数年間しか人気ではなかったと思う。

イメージ戦略が上手な会社ですからね。

妹さえいればいい。 TokyoMX(10/29)#04

第4話　仕事さえすればいい。

CM用のあらすじに悩む伊月。

本編は書き上げていないが先に雑誌掲載のために書かないといけない。

伊月は書き出すと内容が変わってしまうタイプで事前のあらすじは

　意味を成さない時がある。

仕方ないので当たり障りのない概要だけを書く。

実はこれが通常だった。

千尋は領収書の整理をしてくれていた。

バレンタインデーに春斗がチョコレートっぽい味の

　黒ビールを持参してきた。

伊月に鬼畜な言葉を投げかける。

那由多と京も来訪してバレンタインのパーティが始まる。

那由多はルートビアにハマってソウルドリンクだと持参してきた。

実はアニメ化やドラマ化をすべて断っているのは伊月に会う時間が

　減るのが嫌だから、看板作家なのに。

実際、アニメ化はいろんな作業が増えて忙しくなる。

那由多と京からチョコを貰う。

那由多は市販品、手作りで色々混ぜたかったが京に止められた。

千尋の作りおきビーフシチューはプロ並み。

編集の土岐さんが来訪する、ファンからのチョコを持参してきた。

春斗よりも伊月のほうがチョコは多い、女性ファンが多いのだった。

京が訪ねてくるが税理士が来る予定なので帰る。

出版社は源泉徴収しているので確定申告で取り戻す。

春斗紹介の税理士は大野アシュリー来訪。

小説家は他の自営業に比べて必要経費が少ない。

税金を減らすには必要経費を増やす、作品の資料として

　申告する額が大きい。

伊月の作品から妹好きを知ってフィギュア、ゲーム、電子書籍、

　配信サービスなどの内容を全て説明させて確認する。

資料として扱うと還付金が増えて新たに帰るものが増えると

　聞くと伊月のコダワリは消失する。

ゲームのガチャも小説内で使えば資料扱いできる。

硬派の伊月は作品のキャラを崩壊させることはしない。

春斗が訪れて大野アシュリーとの顛末を話す。

エロゲやソシャゲの内容まで説明させられて疲労したと。

しかし還付金は3倍になった。

アシュリーが再訪、春斗を見つけて昨年の内容を明かされる。

エロゲを100本も持っている、メイド好き、ドSタイプで少女を

　汚す内容が好きと趣味を明かされる。

それが怖くて逆らえない春斗。

ふるさと納税の資料と日本酒が好きと伊月に告げると

　お兄ちゃんと言われて舞い上がる。

来年も依頼してくれるよね、お兄ちゃん。

まて、彼女は32歳のBBAだぞ。

---次回　「小説さえ書けばいい。」---

バレンタインデーと確定申告のお話。

那由多のチョコは3段重ねのような大量のチョコ。

彼女のチョコは無造作に食べるがファンのチョコは大事に有難く食べる伊月。

ファンは大事にして、期待に答えたいのでした。

確定申告は税理士の大野アシュリーが登場。

必要以上に恥ずかしいことを集中的に質問して楽しんでますね。

実は恥ずかしい内容のエロゲが多い春斗でした。

アバンで千尋が領収書の整理をしていたのがゲイコマでしたね。

月毎にまとめていてアシュリーに褒められたのは千尋の

　お陰でしょうね。

妹さえいればいい。 TokyoMX(10/22)#03

第3話　取材でさえあればいい。

暖房が故障して修理は3日後。

那由多がビーチの写真を見せると、これしかないと納得。

京も一緒に沖縄へ、17度だが東京より暖かい。

ビールを飲みながらの食事。

那由多はビールが飲みたいが未成年なので駄目。

愛していると散々告げるが何だってと聞こえないふりの伊月。

部屋を様々なビールを持参して京が訪れる。

那由多には最初に交際を断った。

伊月は、曖昧に誤魔化して体よくキープするクズじゃなかった。

嫌いじゃないから困っている。

那由多の本は素晴らしいと褒めながら眠る伊月。

沖縄観光を満喫する。

那由多はルートビアに感動する。

最後に少し冷たいが海に入る那由多。

連れられて京も海に入る、全裸の二人。

帰って取材を活かしてジンベイザメ妹を書き上げた伊月。

編集には即決でボツ。

イラストレーター恵那刹那、PNぷりけつ、に見せると好印象。

鮭の産卵で卵に精子をかける映像を見た。

それから、いくら食べたいからと北海道に移動する二人。

北海道でもラーメン、海鮮丼、ジンギスカンと食べまくる二人。

編集から恵那刹那の居場所を尋ねられる。

雪まつりを見たいからと1週間滞在することに決めたが

　イラストを書き上げていなかった。

帰って沖縄と北海道の取材を元に原稿を書く伊月。
恵那刹那のイラストに俺の小説は負けている。

追いつくまでは別のイラストレーターに描いてもらう。

お土産を利用した夕飯を調理した千尋。

両親に買ってきたお土産を手渡す。

千尋にはお揃いのジンベイザメストラップをプレゼント。

---次回　「仕事さえすればいい。」---

今回は思い立ったら即実行、沖縄と北海道を満喫した伊月でした。

でも領収書をもらうシーンが抜けている。

取材旅行と申請して出版社から交通費とホテル代は支払ってもらうはず。

伊月レベルなら無理なのだろうか？

那由多の告白を断ったのは最初だから、千尋が好きだから？

少なくとも那由多が可愛くて好きだが、それ以上の何かが

　存在するから断ったのでしょうね。

何だって、は原作者が考案したハーレムラノベ技。

難聴になったふりで決定的な告白をスルーする技。

全話を原作者が脚本を書くのだろうか？

曖昧に誤魔化してキープするよりも、好きでもないのに肉体関係を

　持って捨てるほうがクズだと思う。
案外と硬派な伊月でした。
那由多の件や、恵那刹那の件、春斗にも作者のキャラで小説を

　売りたくないと言ってましたから。

ジンベイザメに妹を人質にとって追い詰める悪役が

　勇者ライディーンのプリンス・シャーキンでしたね。

妄想の原稿をアニメ化するシーンの声優さんが豪華過ぎる。

でも脈絡もなく1シーンだけ演技するならベテランを選びたいのも分かる。

妹さえいればいい。 TokyoMX(10/15)#02

第2話　奇跡さえ起きればいい。

試験勉強したいが図書館が混んでいたからと言い訳を

　復唱する京、伊月の部屋のチャイムを押そうとすると

　那由多もやって来た。

チャイムを押しても反応がない、鍵が空いているので入る二人。

全裸で執筆のための妹の実演をしていた伊月。

喜んで連射する那由多、京は恥ずかしくて直視できない。

部屋を追い出された二人は喫茶店で話す。

2年前に同じ大学に通っていた京と伊月。

いつもノートPCで何かを書いている伊月が気になって話しかけた。

実は小説家だと知って著書を読んだが厨二病ラノベなので意味不明。

Amazonのレビューに書き込まれた批判記事と同じ内容に

　怒って八つ当たりして泣かせてしまう。

そんな彼が大学は無駄だから辞めたと電話してきた。

それから気になって離れてやるもんかと思った。

那由多とは伊月の部屋で初めて会った。

彼女の辛い過去、伊月の小説に救われた事を聞かされる。

その場に私が居れば相手を殴ってやったのにと

　泣きながら抱きしめる京。

那由多は伊月の全てが好きです。

それから仲良くなった京と那由多。

ホテルへ行きませんか？

那由多が缶詰になっているホテルだった。

全裸でないと仕事ができない那由多。

おっぱいを揉ませてください、主人公の気持ちが知りたいのです。

生で揉ませて下さい、続いてお尻も触らせて下さい。

伊月も那由多も既に仕事を始めている。

自分には何があるのか、目的も定まっていない京は焦っていた。

春斗が訪れて千尋もやって来た、夕食を調理する千尋。

3人で夕食を食べる、伊月と仲良しアピールを呟く春斗。

女子と遊んでいるイメージを払拭させて女性ファンを増やしたいらしい。

作者のキャラを利用して売上を伸ばしたくはない伊月。

春斗は何でも利用して伸し上がりたいタイプだった。

彼にはリアルの妹が居るが良いものでもない。

でも病気すると看病してくれたりと可愛いところもあるらしい。

伊月には心の中に理想の妹が居る、他は全て汚物扱い。

3年前、

春斗はデビュー作を伊月だけが褒めてくれた。

それからの縁だった。

自宅のお風呂でくつろぐ千尋、女性だった。

---次回　「取材でさえあればいい。」---

今回は各キャラの紹介エピソード。

短く描かれて分かりやすい表現でした。

京も伊月に好意を持っているが那由多を応援する。

自分の気持をすっぱりとは諦めきれない様子。

春斗も酷評された中で唯一の賛美者の伊月には

　好意をもったのでした。

実名での評価は難しいですよね。

そして千尋は女性のようですね。
ただ何というか、色々と2番煎じ的な内容で目新しさは欠片もない。
この作品が売れているからアニメ化しても作者のファンだけの需要しか無いと思う。
　
那由多はどうして義妹になろうとしないのだろう？

千尋の両親は既に亡くなっているとも思えないのに。
寝言のニャンパスは、のんのんびより、のれんちょんが理想の妹なのだろうか。
　

それにAmazonのレビューも色々と問題ですよね。

販売前の作品にレビューを書くのもどうだろうかとは思う。

ただ感情的になりすぎて冷静に評価できていない者が居るのも事実。

じゃあ、良い評価だけの作品が面白いとは言えない。

実はレビュー数の少ない作品は地雷の可能性が高い。

レビュー数の多い作品は注目されているので、それが正解。

レビュー数が多くて低評価だと、それも正しい。

結局はレビュー数が一番重要だと言える。
駄作でも高評価する人が1人や2人は居ることが不思議ですね。

そう言えば、さすおに作者はAmazonレビューに実名で反論していたのは

　本人だったのだろうか？

内容的には本人に思えるが、本人だとしたら大人気なさ過ぎ。

ユーザーが評価するのは自由で、それに言葉で反論しないで、

　作品で反論するのがプロだと思う。　
そうすれば作品もより面白くなるのだから。

妹さえいればいい。 TokyoMX(10/08)#01新

第1話　料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。

羽島伊月(20才)はラノベ作家、GF文庫編集者の土岐が読む

　厨二病バトル小説の続編が妹好き原稿だった。
脳内妹萌え炸裂な内容でストーリーに継続感もなくボツとなる。

内容的には妹が好き過ぎる主人公と愛が大好きな妹アリスの日常。

彼の義弟の千尋(16才)が今日も調理しに通ってきた。

同業者の不破春斗(22才)、可児那由多(18才)、大学生の白川都(20才)が訪れる。

料理が完成するまでの間に、ボードゲームでもしよう。

ウミガメのスープ、水平思考ゲーム、小説家仲間では酒の席で良く行われる。

そして内容次第で作家の域に達していないと言われてしまう。

春斗が出題して3人が考える。

妹萌えな伊月には、はがない、俺がいる、俺妹は大好き。

黒糖スイートスタウトで乾杯、千尋の料理に堪能する。

春斗は4月から自作がアニメ化されるので忙しいと帰る。

千尋、都も帰るが那由多は残る。

近所のホテルで缶詰らしい。

少しお酒が飲みたいと揉めて、こぼして上着を濡らす。

シャワーを浴びる那由多。

過去に引き篭もって苦しかった経験がある彼女。

伊月のラノベで立ち直って同じGF文庫の新人賞を獲る。

受賞パーティで会って、自宅へ挨拶に来る。

あなたの作品もあなたも好きです。

那由多は伊月が好き過ぎるほどに好きだった。

そんな彼女のラノベは格が違う、その後の彼女の作品がGF文庫を背負っていた。

---次回　「奇跡さえ起きればいい」---

はがない作者の原作をアニメ化。

ただ妹が好きと言いたいだけの作品。

好き過ぎて変態の域に達している気がする。

そして、ボードゲームやお酒も紹介する趣味的な側面の強い作品。

気軽に視聴して笑えればいい作品でしょう。

ただ、作者の趣味？コダワリ？薀蓄が垂れ流されそうでもある。

アバンの妹好き原稿は酷かった。

ラノベ出版社、缶コーヒー、ビール会社には協力という形で

　事前に許可を取った様子。

色々と実名で描かれてましたからね。

作中で春斗と那由多の座る位置が変わったのは指定ミス？

それにしては分かりやすいのに修正されないとは・・・。