Go!プリンセスプリキュア テレ朝(1/31)#50終
最終回 第50話 はるかなる夢へ!Go!プリンセスプリキュア!
ディスピアを倒して皆の夢を守った。
そこに茨が再びプリキュアを襲う。
ディスピアは全てをクローズに託して消滅したのだった。
絶望は無くならない。
再び戦うしかないのか?
キュアトゥインクルを制してキュアフローラがクローズに向かう。
話してみる、キュアマーメイドはフローラに託そうと告げる。
絶望は無くならない、はるかは過去を思い出す。
辛いこともたくさんあった、でも夢と絶望は背中合わせ。
夢と絶望が私を育ててくれた。
二つ合わせて夢なのかも。
絶望を乗り越えていくよ、だって私たちには夢がある。
絶望は無くならない、でも夢も消せないよ。
キュアフローラの前向きな思いにクローズはギブアップ。
ここは引いてやると諦めた。
プリンセスプリキュアが夢への扉を開く。
皆の夢を取り戻して世界が元に戻る。
ホープキングダムの王と王妃も蘇る。
トワは両親との再会に泣きながら抱きつく。
カナタも家族の再会に思わず涙が溢れていた。
プリンセスパレスがホープキングダムのお城に戻る。
国民たちも無事に元の姿に戻る。
ドレスアップキーが役目を終えて眠りにつこうとする。
変身が解けて元の世界に戻るはるかたち。
しかし2つの世界を行き来することも出来なくなる。
修了式、きららはパリに出発する、最後に食べるのは
マーブルドーナッツ。
トワもホープキングダムに帰る。
シャットはロックと共にバラを愛でていた。
皆も夢に向かって前進していた。
はるかは幼い頃にカナタと会ったあの草原でドレスアップキーを返す。
成長できたはるか、これからも私だけのプリンセスを目指す。
数年後、ゆいは「プリンセスと夢の鍵」の絵本作家になっていた。
夢に向かって走り続ければ、その心の中ににまたキーは生まれる。
キーがあればきっと、きっと・・・。
---感想---
夢があるかぎり絶望も生まれる。
夢と絶望は背中合わせ、2つで夢。
Aパートで夢と絶望はどちらも無くならない、二つ合わせて夢
と結論を話してクローズのギブアップ。
絶望を消しても新たに生まれるのだから、取り敢えずは退出ですね。
Bパートは後日談です。
こちらはホープキングダムとノーブル学園を描く必要性から
丁寧に描いたので逆に場面展開ばかりが慌ただしく感じた。
出来れば、どちらかの世界だけで時間が流れて欲しかった。
最初にトワとホープキングダムで分かれて、
きららが旅立っても良かったと思う。
最後にはるかとカナタを描いて終わりたかった意図は分かりますが、
時間が巻き戻った感じで観づらかったですね。
Cパートは成長したプリンセスプリキュアたちのその後を少し。
顔は口元だけなのが心憎い。
ゆいがノーブル学園で描いた絵が絵本の表紙でした。
今回は夢がテーマでプリンセスになる目標の主人公。
どんな作品になるのかと思ったら綺麗にまとめ上げました。
ともすれば痛い作品にもなる危惧もありましたが、
丁寧にエレガントに描かれた作品だったと思う。
近年では最高に上質なプリキュアだったと思う。
将にこの言葉に集約されていた作品だったなと思う。
お覚悟はよろしくて。
ごきげんよう。