GOSICK テレ東(7/01)
第24話 最終話 死神の肩越しに永遠を見る
公式サイトから
ロスコーと共に、ブロワ侯爵の追っ手から逃げ続けるヴィクトリカ。その姿にコルデリアを重ねたロスコーは、やがて心の丈を、過去を静かに語り始め
る・・・。いっぽう、兵士として前線に赴き戦っていた一弥は、離れた場所からもヴィクトリカのことを想い続けていた。歴史の大きな流れによって、離ればな
れになってしまった2人。やがて時代は春を迎える――。
ヴィクトリカを殺そうとするロスコー。
助けてくれ。
無様でも良い。
ママンと久城により誇りより大切なものを見つけたのだ。
ヴィクトリカがコルデリアに見えるロスコー。
お前は俺が守る、お前はおれを愛すべきなんだ。
崖から落ちるロスコー。
客船に乗る二人、順番を待つ。
私はこれ以上誰も死なせたくないのだ。
グレヴィールが通りかかる。
ロスコーに珍竹林の子狼を見つけたら伝えてくれ。
逃げると決めたのなら、何処までも逃げ延びて見せろ。
借りは返したぞ。
ブロア侯爵の死を知るグレヴィールと国王。
先にこの事実を知ったらグレヴィールはヴィクトリカを
守ったのだろうか?
船でロスコーを看病するヴィクトリカ。
ブロア侯爵とコルデリアの死を知る。
戦地でヴィクトリカ宛の手紙を書く久城。
船にもヴィクトリカの手配書が回っていた。
この手配書は誰が発したのだろう?
ブロア侯爵はヴィクトリカの逃亡を知った時には
死んだはず。
誰が?
ロスコーには灰色狼以外の血が混じっていた。
それで村を追われ、母親は二人を守ってくれなかった。
コルデリアを知り、彼女が娘のために生きる姿を見て
母親を見た。
そしてヴィクトリカが死ねば自分たちを見てくれると思った。
ロスコーが死に髪を白く染めたヴィクトリカ。
ペンダントに久城の絵を見つける。
セシル先生、アブリル、グレヴィール警部も描かれていた。
ネットで知って確認しました、この絵は原作者が描いたようです。
寄港地でロジェがヴィクトリカ宛の久城の手紙を手渡す。
ここは何処でしょう?
ソビュールからは離れていると思うのですが・・・
ヴィクトリカ、君のために生きて帰りたい。
終戦のソビュール。
ジャクリーヌとルイジがグレヴィールと会う。
グレヴィールはジャクリーヌの夫、警視総監の力で
警察に復帰していた。
ルイジは成長しました・・・少ない勝ち組?
アブリルはビンに入れた手紙を海に流すが足元に
戻ってきて・・・ギャグ担当でした。
ロジェが国王に謁見する。
あなたは王妃を殺してはいなかった。
メイドがすり替わっていたと告げる。
セイルーン国の復権でも何でも好きにするが良い。
王宮に残り私の隣で働くのだ。
セシル先生とゾフィ寮母が学園の鍵を開ける。
1929年春
港で帰国兵を待つ人々。
もんぺに防空頭巾姿の女性が二人。
待つ女性の下に迷いなく歩む帰国兵。
退屈していてた?
遅いぞ春来たる黒き死神。
一弥を探していた姉の瑠璃。
英語もフランス語も通じないヴィクトリカ。
手紙の住所で実家に辿り着いたらしい。
その髪、雪みたいで綺麗だね。
大変苦労した。
でも不安はなかった。
いつも隣に居たから。
世界がどう変わろうとも、これきり離れるものか。
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前回は怒涛の展開で警備が手薄過ぎるとか色々
突込みどころは有りましたがオカルト省の最後を
表すための記号的な事象だったのですね。
そうして強引に最終回になりました。
今回の戦争は架空で史実とは一致しない戦争のようですね。
第2次世界大戦なら言葉も喋れない、物資不足に
ヴィクトリカが保護?されることもないと思ってました。
ましてや鬼畜米英の時代に外国人なのに。
1939年に始まる第2次世界大戦。
架空の戦争なら、保護されるのかもしれませんね。
それにお互い敗戦国になりますから。
ロジェがヴィクトリカと会った寄港地って外国じゃないの?
失脚したロジェが手紙を持っていたの?
久城はブロア侯爵により帰国させられたのですよね。
失脚したロジェが国王に謁見できるの?
等色々突込みどころは有りますが、最後に二人が
結ばれるためには必要な設定なのでしょう。
手紙を持参するのはグレヴィールなら真実味も
あったように思います。
最後に二人はソビュールに戻ったのかな?
この作品は当初推理物?と思いましたがそうでもない様子。
暫く見ているうちにヴィクトリカが可愛い、久城にデレる。
しかもアブリルというライバル?も登場するけれど二人の
間には割り込みたくても入れない。
そのうちにヴィクトリカの衣装が黒から紫、ピンクと感情も
豊かに久城と接近していきました。
二人の純愛を描いた作品でした。
背景も綺麗で田舎の風景やヨーロッパの20世紀初頭の
風景が楽しめました。
最後に二人が再会できて、一緒に暮らせて良かったです。
ハッピーエンドでした。
余談ですが、裏を返せばブロア侯爵のエゴの物語でした。