ID-0 BS11(6/25)#12終
最終回 第12話 実在人格
アリスが喋った、しかし何かおかしい。
二人で争わないで。
アダムスがアリスを探すためにジェニファーのマインドトランスを手伝った。
アリスの姿をしているが意識は母のジェニファーだった。
アダムスは攻撃を辞めない。
自ら自分をオリハルトにマインドトランスしてラジーブを制御するために
突撃するが中心部に到達する前に破壊される。
連盟軍提督はオリハルト弾からオリハルトを抜き出して
ジャンプに使用して撤退を命じる。
船にアリスと共に戻ったイド。
ラジーブが居ない宙域にジャンプしてオリハルトを捨てて生活する。
グレイマンの今後の展望だった。
しかしイドだけはこの地に残って試したい作戦があった。
ジェニファーはアリスの存在を感知していた。
オリハルトを集積したので拡散した意識が集積しつつあるらしい。
連盟軍提督に作戦指令書を送りオリハルトを分けて欲しいと頼むグレイマン。
彼は元軍人で多数の仲間を死なせてしまった過去があった。
それを追求されると返す言葉もない。
娘のクレアが父は頑張ってきたと説得する。
マヤもIDの無いイドさんが人類のために戦うと説得を試みる。
提督は撤退ではなく徹底抗戦を決定してイドの作戦を支援してくれる。
ラジーブ中心部に突撃してマインドトランスする。
しかし抵抗は激しくストゥルティー号で特攻、自爆させても辿り着かない。
カーラ、アマンザの肉体を持つ2名が破壊されて戻る。
漸く辿り着いた中心部、イドとアリスはオリハルト特異点にマインドトランスする。
そこは意識だけの空間、アリスと出会うイド。
アダムスも他人に認識されて意識を集積する。
アダムスはあくまでラジーブに停戦命令を送るつもりだったが
アリスは拒否する。
イドはジェニファーをアリスに会わせるのが目的。
人類の意識を認めさせる、自分たちを作った生命体意外の
存在をラジーブに学習させる。
人間の情愛をも学ばせれば彼らの行動も変わる。
アダムスはあくまでケインに拘っていた。
しかしケイン有栖川はイドにとっては他人だった。
アダムスの求めるケインは存在していない。
それなら必要ないとイドをマインドトランスするアダムス。
3人だけがオリハルト得意空間に残る。
イドが無事にIマシンに戻って、ラジーブ転移する。
作戦は成功した。
グレイマンはエスカベイト社を再び設立して掘削を続けていた。
アマンザも入社した。
マヤは復学して研究を続けていた。
カーラはMTインダストリ社のCEOに就任した。
---最終回---
今回もあらすじだけのストーリー展開でした。
1クールなので仕方がないのでしょうが、詰め込みすぎですよね。
溜めがないので、あらすじを追うだけでした。
そもそもラジーブが何なのか、オリハルトが何なのか不明ですが
生物のように学習したり意識を保有したりできるようです。
そんな都合の良い不可思議な存在なので、作戦が成功したり
失敗したりもよく分かりません。
作戦の内容はアマンザの発言通りでオリハルトにマインドトランスして
お祈りするだけでしたね。
それにしても作戦実行でBGMにソーラン節ってどうなのだろうか。
それほど気にならなかったが和太鼓の音には不吉な予感がした。
谷口監督は太鼓が好きなようでファンタジスタドールでも
バトルの応援に太鼓を叩く担当が存在した。
常人とは異なる感覚を有しているようだ。
設定は、かなり適当にも思える。
有機物と無機物の混在した何かがオリハルトやラジーブだったと思う。
面白いようで無茶だったとも思える。
そう言えばアリスの父親は誰だったのだろう。
ケインでもアダムスでもないようですね。
なのにジェニファーはケインが好きだった。
不倫?
サザエのようなラジーブも知らぬ間に合体した?のか
1つになってましたね。
ジェニファーの意思がアリスの姿になっていたのはなぜ?