Occultic;Nine TokyoMX(12/24)#12終
最終回 第12話 オカルティック・ナイン
MMGはご尊守、成沢徳生にαスカンジウムを注入して
生命維持装置を切断する予定。
そして新・世界システムが起動する。
遺体安置所では西園梨々花の遺体が消失していた。
残された彼女のイラストをサイコメトリーする鬼崎あすな。
しかし体調不良で倒れてしまう。
サライは仮設を組み立てる。
周波数に弾性があるとすれば、時間が伸び縮みする。
つまり時間を巻き戻して元の肉体に戻れるかもしれない。
森塚瞬は吉柳に聞いた霊界と人間界との時間は1日1分だと打ち明ける。
人は心肺停止しても9分後までなら蘇生することが可能。
256事件は3月1日に発生、今日は9日で明日の深夜までなら可能。
恐らくはオッドアイの電磁波を利用して電気的なショックに変えれば
もとに戻れるかもしれない。
しかしアヴェリーヌと皆でオッドアイを壊しに行く予定。
りょーたすが倒れていた鬼崎あすなを連れてきた。
MMGは明日の13時にオッドアイを起動する。
それでは13時間オーバーで生き返れない。
アヴェリーヌが霊体となりボヤガンの鍵となりリミッターを解除すれば
皆は生き返れる。
しかしオッドアイは破壊できなくなる。
それでも良いと考えるアヴェリーヌ。
どうして鍵は消滅したんだ、毎日肌身離さず持ち歩いていたのに。
相互認識だ、我聞が存在する、持っていると信じれば良い。
ここに鍵があると信じ続けることで出現する。
その鍵でボヤガンのリミッター解除に成功する。
でも我聞が生き返るとオッドアイは壊せなくなる。
僕をヒーローにさせてよ。
キリキリバサラのイケメン管理人が霊界のピンチを救ったと
ムムーで特集を組んであげる。
我聞を残して澄風、サライ、森塚、実優羽の4人は生き返る。
そこに西園梨々花も居た。
彼女の描くイラストが未来を描けたのは幽体離脱して未来を
見てきたからじゃないの?
突然消失する西園梨々花。
MMGの鷹栖が陵歌様のもとに現れる。
オーファンレセプタの異常と量子テレポートらしき反応も検出されていた。
鍵が見つかり、ボヤガンも形状を変えているので帰りましょう。
ご尊守さまのαスカンジウムの注入が早まった。
それならば我聞も生き返れるかも。
見えないふりをしていただけで我聞が見えていた。
御幣で祓われる我聞。
アヴェリーヌがキスして命を掛けて連れ戻す。
鷹栖を殴ってボヤガンを取り返してオッドアイに急ぐ。
吉柳と亞里亞に遭遇、府中へのルートと飛行方法を教わる。
オッドアイに到着したが、起動されて周波数が異なってしまった。
人間界が見えなくなった我聞、父親からスカイセンサーの
使い方を教えられる。
現実界が見えて、オッドアイに向かってボヤガンの出力を
共鳴作用で増幅させて発射、破壊する。
鬼崎あすなは森塚にはあすにゃんと呼ばれても良いらしい。
全員が集まるが我聞は居ない。
でもキリキリバサラのホームページは更新されていた。
---最終回---
無理やり駆け足で終わりまで描きました。
でも説明されていない謎も多く、シュタゲ同様に我聞も
生き返る、全員?が生き返るトゥルーエンドがありそうです。
正直、あと3話ほどあれば良かったかな。
ナインは9人ではなく、9分だったのでした。
このミスリードのために紅ノ亞里亞が描かれていたような気もする。
森塚瞬が報告していた組織は何でしょうね。
ただ、設定が絵空事過ぎて、現実味が薄いのも事実。
今作は超常科学ではなく、将にオカルト。