PSYCHO-PASS 2 フジ(12/18)#11終

最終回　第11話　What Color ?

公式サイトから
鹿矛囲が裁きを為したとき、この世界は変わる。
そう鹿矛囲を信じる人間たちが公安局の刑事たちに次々と捕えられていく。
朱は鹿矛囲とともにシビュラシステムの中枢へ。
はたしてシビュラと鹿矛囲、どちらが裁かれるのか。
いま世界のルールが変わろうとしている――。

700越えの東金を撃とうとする鹿矛囲。
しかし直前で31に下がって執行が出来ない。
その間に朱が逮捕して拘束する。
祖母を殺害したのは鹿矛囲ではない。

鹿矛囲とシビュラシステムに向かう。
酒々井と戦う第3課と宜野座。

方の外で裁くことも出来た筈だがと囁く鹿矛囲。
それは許されないと砲を守る朱。
僕が死んだ理由と生きる理由を求めて此処に来た。
立ち塞がる禾生局長の東金美沙子。
鹿矛囲を撃とうとする禾生局長、守る朱。
朱の権限は今、剥奪した。

母が大好きだった東金朔夜、シビュラシステムになると決まった。
去っていくのが嫌で母を殺害した朔夜、しかし脳は無事だった。
そして黒く染まった東金朔夜。
全ては母への愛のため、自身の手首を切断して手錠の拘束から
　抜け出す。
霜月に指示をして二人を追う。
禾生局長の犯罪係数は325、鹿矛囲が撃つ。

シビュラシステムに到達した朱と鹿矛囲。
ドミネーターで計測すると300越え。
朱の提案を受け入れるシビュラシステム、個別に廃棄して
　犯罪係数は0となる。
鹿矛囲を逮捕します。

酒々井は強制ドミネーターでショックを与えて倒す。
霜月は、このままではいけないと保身を考えていた。
400以上の鹿矛囲、朱に刑の執行を求めるシビュラシステム。
朱は消去を望んではいなかった。
君はどうしてシビュラにドミネーターを向けない。
向ける人によって判定が変わるかもしれない。

追いついた東金が鹿矛囲を撃とうとするが朱が守る。
祖母の最後を語って朱を黒く染めようとする。
鹿矛囲が声を掛けて朱は清らかだった。
鹿矛囲と東金が相打ちとなる。
東金を逮捕しますと告げる。

霜月が東金にドミネーターを向けると800越え。
東金を撃つことで自分を守ろうとするが、事切れる。
私を濁らせる人なんて消えれば良い。
自分がシビュラシステムを信じていると保身をはかる。
朱の権限は戻っていた。
私は今、何色ですか？
綺麗な物だ。

雑賀は元の拘束状態に戻る。
犯罪係数は改善されていたが、理由は分かっていた。
依存するのは性に合わないから。

桑島から東金が常守葵を殺害したことも判明した。
しかし情報を流出させたものが居ると六合塚は霜月を見る。
私は流出者を許さない。
同感ですと霜月。

シビュラシステムの空席が増えたので、朱に席を勧める禾生局長。
これで魔女狩りが始まるかもしれない。
社会が人を選ぶのではなく、人が社会を選ぶのだと辞退する朱。

---最終回---

もう少し、練り込んで欲しかった気がしますね。
酒々井と3課、1課の戦闘はドミネーターを使ったり
　ボウガンを使ったりと何だかおかしい気がします。
お互いにドミネーターでは撃てない者同士だった気がする。
酒々井が最後に打たれたのは薬切れなのだろうか。
あくまでも犯罪係数値がアップしたことで処理して欲しかった。

禾生局長は東金美沙子以外も居るのに、どうして彼女一人の
　陰謀のような形で進ませたのだろう。
全員が協議して出した結論に思えない。
東金朔夜の犯罪係数を下げる必要は無かったと思う。
これをシステム側が行うと無茶苦茶になると思う。
今回のエピソードで東金朔夜は必要だったのだろうか。
人工免罪体質なのに、犯罪係数が上がったり下がったり。
最初から傍観者で通せば良かった気がする。

今回は霜月美佳が生意気な新人役で目立っていた気がする。
六合塚には完全に疑惑の眼差しで見られてました。

悪くはない設定だけに残念な部分があったと思う。

PSYCHO-PASS 2 フジ(12/11)#10

第10話　魂の基準

公式サイトから
透明人間が姿を見せながら行動を起こした。
地下鉄に爆弾を仕掛け、700人以上の乗客を人質にとった鹿矛囲は、
人質に向かってドミネーターによる無差別攻撃を開始する。
鹿矛囲の目標に気づいた朱は局長の禾生と面会。
そこで鹿矛囲抹殺の命を受けるも従わず、大きな賭けにでる決断をする。
鹿矛囲のもとへ向かう朱。
そこに立ちはだかったのは予想外の人物だった――。

月島を通過して加速する地下鉄車両。
他の列車を避難させるが、非難区画に向かう列車。
排水施設を破壊して列車の動きを止める。

肉親が人質になっているので朱は待機、操作に関われない。
地下鉄乗客を人質にした鹿矛囲。
パラライザーモードで人質を眠らせる。
霜月が1係の指揮を執って出動する。

ドミネーターの使用で大量のデータが公安のサーバーに送信される。
一時的に膨大なデータ処理のために外部サーバーを
　利用するためにバイパス経路を利用する。
霜月は東金財団の鹿矛囲手術の事実を探り当てて
　復讐説を朱に伝える。
それも含めてシビュラシステムの目的を考える朱。

身動きできない列車の区画を爆弾で破壊する
　命令を3係に下す禾生局長。
人質も既に300越えの潜在犯の筈だから死亡も問題ない。
祖母が死亡したことを朱に伝える禾生局長。
爆破の指揮と鹿矛囲の殺害を命じられる。

殺すのか奴を？狡噛の声が届く。
かつて朱は法が人を守るのではなく、人が法を守ると言った。
鹿矛囲を止める手段が無い、失敗は許されない。
もう、その手段は分かっている筈。

桒島と談判する朱、鹿矛囲と直接連絡する。
人質を解放するなら望みを叶えます。
今から送る場所に来て。
朱が何をするのか尋ねる禾生局長。
鹿矛囲は集合体、彼を裁くことは出来ない。
彼を裁くなら同じ集合体のシビュラシステムも裁かれるべき。
それには集合体のサイコパス検出を行わないといけない。
それにはリスクもあるが、進化にも繋がるはず。
そうしないと未来は無い。
東金美沙子個人の見解など必要ない。
この社会に必要であり続けたいなら全員で考えろ。

3係が設置した爆弾の起爆装置は起動しない。
公安が押収した起爆装置を流用するはずなので、
　事前に制御できるように準備していた。
他の排水施設を使用して排水、人質を解放する。
朱に同行すると言う東金。
母親の過ちは息子が責任を取る。
あなたは私を黒く染めたかっただけと見抜いている朱。
彼女は染まらないよと鹿矛囲が駆け付ける。
東金が鹿矛囲を倒そうとするが鹿矛囲はドミネーターを起動する。
駄目と叫ぶ朱。

---最終回　「」---

個人のサイコパスだけでなく、集合体のサイコパスも
　測定する必要がある。
そうしないとシビュラシステムは存続が難しい。
少なくとも鹿矛囲は裁けない。
しかし鹿矛囲を裁くことはシビュラシステムを裁くことも可能になる。
これがメインテーマでしたね。
シビュラの正体を鹿矛囲が知った理由が気になる。
東金美沙子の手術特許からだろうか。

禾生局長は東金美沙子が一人で化けているような様子ですね。
免罪体質ではないので集合体の中の一人ではなかったようですね。
だから東金もシビュラも、今回は小者な行動ですね。
それゆえか？シビュラの脳を入れ換えるシーンも見なかったので
　霜月は耐えられたのかもしれない。

狡噛の出演シーンは夢の中の演出で良かったのに、
　どうして室内だったのでしょうね。
監視官を黒く染めてきた東金、心の闇を突いて唆したのでしょうか。
この設定もあまり必要ないように思う。

PSYCHO-PASS 2 フジ(12/04)#09

第9話　全能者のパラドックス

公式サイトから
シビュラシステムの真実を禾生から告げられる美佳。
真実を受け入れ社会を賛美する彼女は、シビュラの申し子を
称する東金朔夜に逆らえなくなっていく。
その頃、鹿矛囲は公安局から奪った複数のドミネーターを手に政府の
役人たちに牙をむいていた。
ドミネーターの使用が確認され、朱と一係のメンバーは現場に急行。
そこに鹿矛囲が残した朱へのメッセージとは――。

霜月美佳にシビュラシステムの真実を禾生局長が説明した。
素晴らしいとシビュラシステムに傾倒する美佳。
常守朱を黒く染めるために使える。

東金美沙子はかつて人工的に免罪体質を作ろうとしていた。
唯一の成功例が朔夜だった。

全能者のパラドックス問題を雑賀に尋ねる朱。
前提か過程の中に誤りがあるか正解かを示せば良い。
雑賀は常守朱に依存し過ぎている、東金の言葉を思い出す。
鹿矛囲の問いかけは、シビュラはシビュラを裁けるのか。
シビュラでは判定出来ない者が増えるとシステム自体を
　廃棄せざるを得ない。

省内の枡嵜医師がドミネーターで処分された。
ログは上書きされている。
美佳に東金は自身の行動だと告げて、朱の祖母の居場所を探させる。
俺はシビュラそのものだ。
常守朱に鹿矛囲を処分してもらおう。

国交省の若手役人、桒島浩一が各界の著名人を
　招いて頻繁に会議を行っている。
鹿矛囲と同じ学校で事故の直前に転校している。
彼が鹿矛囲の協力者で各界の著名人と橋渡しを行ったと
　考えられる。

桒島の招きで集まった人々はシビュラを否定していた。
彼らをドミネーターで処分する鹿矛囲と酒々井。
唐之杜からドミネーターの使用を告げられる朱、彼女が
　今向かっている場所だった。
桒島は自分だけが助かったことを引け目に感じていた。
彼の色相の濁りを助けた鹿矛囲だった。
切り札を手に入れたと告げる桒島。
必要ないと、常守朱は裁きの証人になって欲しいだけ。

急行した朱、桒島は屋敷に火を放った。
燃えているのは入れ替わった密航者たちだ。
そして朱にある物を見せる。
何をしたと怒る朱。
それは朱の祖母の耳たぶだった。
常守監視官が鹿矛囲に近づき過ぎるから。

地下鉄で鹿矛囲が発見される、同行者に共通点は無かった。
雑賀の連絡で過去15年間に親しい人が交通システムの
　事故で亡くなっていた人々だった。
接点は地獄の季節。
鹿矛囲は決着をつけようとしている。

ワゴン車に拉致されていた朱の祖母。
東金が発見する、あーちゃんのお仲間さんね。
撃つ音が聞こえる。

---次回　「」---

ここに来てまだ、色んな事柄を描くので、
　収拾がつくのか心配ですね。
朔夜が人工的な免罪体質だった。
この設定に意味がある様にも思えないのですが・・・。
もう少し早く登場させた方が面白かったと思う。
でもシビュラを悪のように描くと面白くない、善ではないけれど
　良い部分もあって一般的には善の微妙さが良いのだけれど。

朱の祖母を巻き込まなくても、朱は鹿矛囲を逮捕するはずです。
色相を濁らせて、鹿矛囲を殺害させたいのだろうか。
何某かの策を企むと一気に人物が安っぽく見えてしまう。

そしてシビュラシステムが何か策を弄する必要があるのだろうか。
鹿矛囲は犯罪者として処分すれば良いだけ、だがドミネーターは裁けない。
それ故に朱の怒りに任せた行動を期待するのだろうか。
彼女は私怨で復讐するタイプではないのですよね。

鹿矛囲の手術の特許は東金財団が持っている。
だから枡嵜医師が施した鹿矛囲の手術も知っているので、
　鹿矛囲のことは知っている。
なので処分すれば良い、シビュラには彼は必要ない。
そこまでは良いのですが、鹿矛囲の別システムも潰したいので
　それに絡んでくるのだろうか。

PSYCHO-PASS 2 フジ(11/27)#08

第8話　巫女の懐胎<AA>

公式サイトから
鹿矛囲桐斗とは何者なのか――。
鹿矛囲は過去に死んだ人間の成長ホロを駆使してあらゆるところに潜んでいた。
朱たちはそこに綿密な計画性を感じ取る。
一 方、美佳は製薬会社を経営する東金財団を調査し、鹿矛囲に
関係する特許を取得していたことを発見する。
鹿矛囲の正体に迫る美佳は、公安局局長の禾生壌宗に 報告書を提出するが――。

経済省特許局で東金財団の申請特許で鹿矛囲桐斗を検索する霜月美佳。
184名の多体移植特許がマッチする。
鹿矛囲桐斗は15年前の飛行機事故で亡くなった子供、185名の
　生体部分を繋ぎ合わせて生存したのだった。
7名の脳を含めた移植で当初はサイコパススキャンに合致していた。
しかし癒着が始まり特異性が検出され始める。
サイコパスでは185名の死体と認識された。

透明になった鹿矛囲桐斗は犯罪を犯したり相談を試みた。
しかし誰にもどうすることも出来なかった。
かつて交通と銀行を全て把握するパナプティコンが提案された。
しかし問題が発生してシビュラシステムに取って代わられた。
パナプティコンの推進機関が地獄の季節と呼ばれていた。
シビュラの陰謀論はその当時に存在した。

鹿矛囲は薬物とメンタルケアで犯罪係数を下げることが出来た。
枡嵜は薬物中毒だったが鹿矛囲に救われたのだった。
内古閑俊二が同じ特許を閲覧していることを発見する霜月。
彼は飛行機事故で亡くなった184名の中の一人。
鹿矛囲は彼のホロも纏えるので、鹿矛囲自身の閲覧だった。
彼の閲覧記録を調べる霜月、薬物に関する特許が多数を
　占めていた。
戻らない霜月を除いて捜査会議を開く朱。
死亡した子供と同性同名の人物は54名。
アジトに残された臓器から入れ替わった想定される人物は
　官庁の大物と思われる。
最近の失踪者の事件は無い。
彼らのアジトが港湾施設に会った理由は何？
アジトには外国の貨幣が落ちていた。
密入国者の臓器を流用している。

受講者の犯罪係数を黒くした才能を持つ雑賀譲二。
あなたは常守朱に依存している、キレすぎる。

東金朔夜の母親、美沙子は5年前に死亡。
父親の記録は封印。
東金朔夜はAAとして生まれてきた？
ドローンで脳の摘出特許なども閲覧していた。
これ以上は私のサイコパスが濁る。
全てをレポートにまとめて禾生局長に送信する。

入れ替わったと想定される人物は不在で逢えなかった。
自宅のアラームが鳴り響く朱、警報を仕掛けていたが
　部屋の検査だった。
祖母のセキュリティをレベルアップする様にプログラム
　していたので解除する。
東金は施設に祖母が居ることを知る。
朱は自分を囮に利用していたのだった。

霜月美佳を呼び出す禾生局長。
AA、先天的免罪体質はデコイだった。
彼女は私に任せて下さい、母さん。
あなたに世界の秘密を教えてあげる。

---次回　「」---

色々と事実が明かされましたね。
鹿矛囲桐斗は185人の生体部品の集合体でした。
なので個人としては認識されないのでした。
内臓を入れ換えると個人認証が代わるという設定は
　少し理解し辛いですね。

そして特許を申請した本人、東金美沙子はシビュラ
　システムを構築した一人。
本人も禾生局長の一人でした。
なので東金朔夜は禾生局長の息子なのでした。
鹿矛囲は東金財団の持つ特許を閲覧して薬物や
　メンタルケアで犯罪係数を下げることが出来る。
これはちょっと出来過ぎと言うか、やり過ぎの設定に
　思える。
東金財団、シビュラシステムはその手法を知っているが
　隠していることになるのでしょうね。
でもシステムの根幹が崩れますよね。
やりたい事は分かりますが、あまり感心できないですね。

先天的に持つ因子を解析して予測できるシステムであって
　後天的に操作できる術があるのはストーリーとして危険すぎる。

シビュラ対鹿矛囲、審判者の朱の構図ですね。

PSYCHO-PASS 2 フジ(11/20)#07

第7話　見つからない子どもたち

公式サイトから
ゲームに見せかけ一般人に軍事ドローンを操作させた虐殺事件の中、
複数のドミネーターが奪われた。
鹿矛囲は手に入れたドミネーターを誰に向けようと しているのか。
そしてそれらのドミネーターはなぜ停止措置がとられないのか――。
シビュラシステムに常守朱は問いかける。
そのころホロデザイナーだった雛河翔は、鹿矛囲が使うホロから
思わぬ手がかりを見つける――。

ドローンに頼り過ぎている公安。
参考人の増田は厚生省からの指示で釈放される。
鹿矛囲を逮捕できるのはあなただけですよ、常守監視官。
第1の事件で適性を持たない人間でもドミネーターが扱えるか確認。
第2の事件でドミネーターが監視官を処罰できることを確認。
第3の事件でドミネーターを8丁も奪われた。
前提条件が間違っている、槇島の免罪体質とも違う。
狡噛との会話を思い出す朱、東金と重なる会話。

鹿矛囲の隠れ家から多数の隠れ家と酒々井監視官の
網膜パターンをトレースした生体コンタクトが発見された。
未だ引っ越していない朱。
祖母を収容した保護施設で養護ドローンが暴走。
駆けつけるが祖母は大丈夫だった。
昔から他人のために突っ走る朱だった。
命の重さを知っている、失くしてはいけないよ。

禾生局長に事件を尋ねる朱。
どうして酒々井監視官のドミネーターの執行を停止しないの。
犯罪係数がクリアな監視官の捜査を止める必要はない。
槇島と鹿矛囲の扱いが異なっている。
鹿矛囲は取り込めないイレギュラーだと既に認識しているのだ。

東金の部屋に霜月が侵入したことを理解する東金。
東金が18年前に23歳で執行官として服務していた。
増田代議士は釈放後に自ら命を絶った。
押収した薬剤が凄いと雛河が感心する。
立て籠もり犯の際に薬剤師のホロを纏っていたのも
　案外と嘘ではないかも。

その鹿矛囲が纏ったホロも成長復元ホロ、15年前の航空機事故の
　被害者だった。
私達は初動を誤っていた。
小学校の修学旅行の旅客機が熊高山に墜落した。
たった一人の生存者が鹿矛囲桐斗だった。
鹿矛囲の治療執刀医は生存していた、枡嵜。
鹿矛囲の情報は公安でも閲覧不可だった。
小学生185名全員の成長復元ホロ作成を雛河に頼む。

必要な処置は全て終わった、これで全員がドミネーターを扱える。
この社会を社会たらしめている主の居場所を探すだけだ。
成功することを祈っているよ桐斗君。
枡嵜を拘束する朱。

枡嵜の治療記録は、一般ではアクセス禁止、高設定の
　プロテクトが掛かっていた。
それは薬剤特許？
国内有数の薬剤特許を保有するのは東金財団。
霜月が治療記録を調べる。

雑賀なら全てを話せる聡明さを持っていると納得する枡嵜。
雛河が作成した成長復元ホロには見知った顔が
　多数含まれていた。
軍事ドローンのプログラマ等。
鹿矛囲は一人ではない、私たちの側に既に居たのだった。

---次回　「」---

ようやく事件の核心に辿り着いた朱。
15年前の航空機事故の犠牲者だった子供達。
この事件が原因だったようです。
恐らくはシビュラが事故として処理した事件に
　何某かの陰謀が仕組まれていた。
それはシビュラシステムの根幹を暴くことになる
　秘密に関わっていたのでしょうね。
1期から描かれるシビュラシステムの欠陥、異常性。
それを今期でも追及することになりそうですね。

東金はシビュラサイドの人間の様に描かれてますね。
シビュラと東金財団の利益を守るために遣わされたのか。
霜月のカンは当たるのだろうか？
ミスリードな気がする東金の正体。
18年前の彼と現在の彼は同一人物なのだろうか。
臓器までも入れ替えると他人になり代われる。
シビュラの個人認証が良く分からないですね。

劇場版がこの2期の続編なのだろうか。
そうなら宜野座執行官も描かれているので、今回は無事が確定？
六合塚と唐之杜との関係は続いているようでした。

PSYCHO-PASS 2 フジ(11/13)#06

第6話　石を擲つ人々

鹿矛囲を追いかけてきた朱。
しかし国防省のドローンが乗っ取られて
　朱たちを襲う。
一般人がドローンを制御していた。
保護プログラムを利用されてホロで幻想を見せられている。
唐之杜がゲームを削除してもコピーされてしまう。
サーバーを突き止めて対応しないといけない。
強制停止も効果が無い。

朱たちのドミネーターの残量が少なくなる。
鹿矛囲はデコンポーザーの威力は知っている、狙いを考える。
背後に居る鹿矛囲たちはドミネーターを持っている。
酒々井監視官が蓮池執行官を排除する。
蓮池のドミネーター奪い、酒々井の眼球を移植した鹿矛囲は
　酒々井として認識される。
酒々井監視官の持つドミネーターが別々に行動を始める。
鹿矛囲の狙いはドミネーターの回収。

六合塚の応援を拒否する朱。
酒々井監視官を追いかけようとする朱。
増田の取り調べを終えた雑賀が合流する。
灯台下暗しじゃないのかい。
ゲームのサーバーは国防省の中にあった。
ホロを解除して現実をプレーヤーに見せれば良い。
雛河と六合塚が手伝う。

霜月は東金の部屋で朱の犯罪係数の値を当初から
　記録していたことを発見する。

須郷はドローンを良く知っている、同士討ち禁止の機能を
　利用して朱を守る。
須郷は国防省ドローンの特性を使用したアイデアがあった。
三係は朱に救援要請、全滅です。
東金は朱の犯罪係数を計測、26.1、美しい、黒く染めたくなる。

朱が囮になってドローンを運用試験場に集める。
そこではドローンの銃火器も備わっていた。
一箇所に集めたドローンは同士討ちロックで朱を撃てない。
そこを銃火器で破壊する。

酒々井は5丁のドミネーターを回収した。
今度は公安のドローンが乗っ取られる。
ホロを解除すればエリアストレスが大変な事になる。
マニュアルどうしでなく臨機応変に対処しなければならない時が
　あると雑賀に窘められる。
ホロを解除するとプレーヤーたちは現実を目の当たりにして
　操作を辞めてしまう。
しかし多数のエリアで集団ストレス汚染が発生する。
一人では無理と泣きごとを言う霜月を仕事だと出撃要請する
　六合塚だった。

これはシビュラによる秩序の弱点を一つ一つ確認している
　ようだと呟く雑賀。
クルーザーに乗る酒々井と鹿矛囲を発見した朱。
しかし鹿矛囲はドミネーターに認識さえされなかった。
朱の犯罪係数も28で射撃禁止。
君には裁きを見届けて欲しい。
君が撃てないのは知っている。
国防省ドローンの重火器を構える朱、東金が奪って
　汚れ仕事は我々の仕事だと構える。
その姿に狡噛を見てしまう朱、東金を止める。

鹿矛囲の逃走を許してしまう。

---次回　「」---

遂に鹿矛囲と対峙した朱でした。
現場で孤軍奮闘の朱です。
彼女を守るために頑張る東金と宜野座。
今回は元国防相の須郷が役立ちました。
宜野座の左腕の義手も役立ってましたね。
鹿矛囲は透明人間、シビュラに認識されませんでしたね。

三係は現場の3名死亡、2係から移動した蓮池も死亡。
青柳のドミネーターも含めて5丁が鹿矛囲の手に入りました。
それに酒々井の１丁、最初の山門屋のドミネーターは
　奪っていないようですね。
常に捜査、バトルしながら正解に辿り着く朱は
　凄すぎるかもしれない。
でも、今は彼女しか居ないですからね。
霜月は嫌われる役として監督が中の人に指示しているそうで
　成功していますね。

監視官はドミネーターでは撃てないと言ってましたが
　青柳監視官は撃たれてしまいました。
それは強襲型との違いだろうか。
最後に東金が狡噛と重なるシーンがありましたが
　やはり本人で顔や戸籍を変えたのかもしれない。
同じ煙草を吸ってましたからね。

この作品世界は加害者と被害者のストレスを区別できない。
全てを加味して犯罪係数として表される。
それが大きな欠陥ですが、逆に言えば被害者が加害者にも
　なり得るほどにストレスは厄介な物と描いているのかもしれない。
なので犯罪係数が増大した被害者も執行対照なのは
　1期の1話で描かれている。
狡噛が被害者を執行しようとして、朱にパラライザーで撃たれた。
被害者を助けるためですが、それは朱が特別なだけ。

だから青柳監視官が執行された時の被害者も執行対象に
　なるのは作品の世界観として間違っていないのです。

PSYCHO-PASS 2 フジ(11/06)#05

第5話　禁じられない遊び

アジトに戻った鹿矛囲。
色相がクリアになった酒々井は鹿矛囲に心酔していた。
あなたの命令なら何でもするわ。

朱にドミネーターを向けて色相をチェックする東金。
26.3綺麗な物だ。
そのシーンを垣間見て東金に不信感を覚える霜月。
雑賀譲二を捜査メンバーに招き入れた朱。
増田はトラップかもしれないな、事情聴取を任せる。
青柳を呼び出したのは酒々井監視官本人。
鹿矛囲は槇島とは何かが絶対違う。

朱を自由にするのは制御下に置きたいから。
単独行動は逆に怖いと考える禾生局長。
2係の執行官は1係に移動。
生まれてしまった者は活用するしかない、我々の進歩のために。
青柳を撃った執行官が宜野座に謝る。
増田の釈放請求が厚生省から圧力として届く。

国防省軍事用ドローン実験場として利用されている
　元の港湾倉庫。
須郷執行官にはそこは古巣だった。
朱と東金が現地を操作する。
3係との合同捜査だが、朱は局長のお気に入りだから任せると
公務員的な日和見捜査。

東金がビルの構造上の違和感を発見する。
ホロで隠されていた場所を発見する。
朱音の問題行動を度々禾生局長に提出していた霜月。
業を煮やして禾生局長に直接の面会を求める。
東金の行動にも言及する。
霜月の言動は歯牙にもかけない禾生局長。
あの子はいずれ喰われるわね。

顔の移植パックを発見する東金。
他にも生体パーツを発見する、しかし既に見捨てていた。
壁にWC？の文字を発見する。
過去の演説から今の増田は偽物だと考える雑賀。

現場でゲームを始める錫木監視官。
その操作に同調して起動する、行動する軍事用ドローン。
他でも子供の操作に同調するドローンが行動を始める。
非常停止も効かない。
ゲームスタートだ、公安局と鹿矛囲。

東金の部屋を調べる霜月。
幼い頃の写真と、朱の写真と資料の山を発見する。

---次回　「」---

今回は大人しく、ネタの仕込みでした。
透明人間が居るかのようでしたが実は犯人が入れ替わっていた？
朱と東金が発見したアジトに思える場所には顔や生体の
　パーツが多数残されていた。
なかなか鹿矛囲のトリックが分からない。
それにドローンも強制的に乗っ取る技術と謎が増える。
そろそろ行動とヒントが欲しいですね。

禾生局長はシビュラシステムの進歩のために特異点は
　捕まえて取り入れる。
槇島のように考えている節がありますね。
朱もある種の特異体質、シビュラの目の届かない場所で
　単独行動されるのは困る。
それなら監視下で自由に泳がせる。

そんな朱に逆らう霜月美佳、お子ちゃまですね。
口だけは達者ですが、感情や行動が伴わない。
悲劇が待っているだけにしか思えない。
冲方丁さんの脚本はファフナーを見ている方はご存知でしょうが
　あっさりと人が亡くなります。
今後も3係は全滅も有り得ます。

PSYCHO-PASS 2 フジ(10/30)#04

第4話　ヨブの救済

渋谷のメンタルケア施設に立て籠もる男。
全員を裸にして人質にする。
私は救世主になりたいのだ、鹿矛囲のように。

鹿矛威はドローンの記録を改竄できると考える。
朱は鹿矛威が存在するとして捜査を開始する。
それでは色相が濁るぞと心配する宜野座。

鹿矛囲の名を叫ぶ増田を護送する霜月。
尋問は朱が担当して、霜月は2係の応援に向かう。
増田は尋問中、鹿矛威を知らないと黙秘権を行使。
何かがおかしい。

雑賀に捜査協力を求める朱、増田の通話記録を調べろ。
頻繁に通話していたのは、渋谷のメンタルケア施設だった。

メンタルケア施設に到着した霜月。
シャッターが下りて中の様子は伺いしれない。
あくまでも青柳との連絡を待つ、独自判断で行動を起こせない。
目覚めた青柳監視官、ドミネーターを取り返して
　犯人を狙うが犯罪係数は低くトリガーをロックされる。
立て籠もり犯は人質を殴る蹴るで人質のエリアストレスを
　上昇させていた。
生きる喜びを奪ったユーストレス欠乏症から解放されたと
　青柳の通信機を奪って話す犯人。
それは都市伝説らしい。
犯人も鹿矛囲の名を語る。

朱音の指示で周囲にホロを探す雛河、現場の責任者は自分だと
　雛河を止める霜月。
メンタルケア施設に急行する朱。
犯人の狙いは何だろうか？
ドミネーターを奪う事が目的？

禾生局長の指示で3係が施設に急行。
指揮権を譲渡させられる霜月。
これでは人質を救えない、ガラスの破片で犯人を襲う青柳。
犯人の犯罪係数が上がりドミネーターが撃てそうだった。
リモコンを奪ってシャッターを解錠、人質を解放する。
新兵器、強襲型ドミネーターが青柳を排除する。
この武器は壁を通過するのだった。

解放された人質の犯罪係数は上昇していた。
ドミネーターで排除する3係。
現場に到着した朱、お前たち何をやっているんだと激怒して叫ぶ。
施設内で青柳の死亡を確認する宜野座執行官。
壁にはWC?と描かれていた。
この社会に問いかけているのかもしれない。

この事件で、ドミネーターは監視官も執行できることを
　確認できた鹿矛威だった。
シビュラシステムは何色なんだろうね。

---次回　「」---

自らの手で人質を守ろうとした青柳監視官が亡くなりました。
しかも公安の新兵器の犠牲者となりました。
犯罪係数が高い人物を撃っただけ、相手の確認をしない排除。
ここら辺りは少し強引です、怖い平気です。

執行官はドミネーターで執行できる、今回は監視官も出来る事を
　確認した鹿矛威でした。
やはり狙いはシビュラシステムの破壊でしょうか。

ドミネーターは最新の虹彩認証を搭載しているので
　登録された執行官、監視官しか使用できない。
グリップに指紋認証も併用しているかもしれません。
1期から瞳が青く光ったり、認証プロセスを描いているので分かりますよね。
鹿矛囲にドミネーターを操る能力は無さそうですね。

霜月は朱に反抗しているだけのお子ちゃまでした。
朱には適わないとコンプレックスを持っているのかもしれない。
増田が護送中に変わっていましたが、それには
　ドローンが関与しているのだろうか。
何処かでドローンから薬を受け取ったとか・・・。

脚本が虚渕さんでないと世間の反応は薄いですね。

PSYCHO-PASS 2 フジ(10/23)#03

第3話　悪魔の証明

鹿矛囲桐斗に捕らわれた酒々井水絵。
色相のチェックには監視官の目が必要だったから。
時に興奮状態が色相の濁りを浄化する。
監視官を続けることで自身の色相が濁る恐怖に怯えていた。
思い出すんだ自分自身を。
犯罪係数が150から85に下がる。

常守朱の部屋にWC?と書かれていたので調査する。
透明人間が入り込んだか、常守が意識を失って書いたか。
しかし朱の色相に濁りは無い。
執行官は監視官を信じる者、どちらかに誤りがあるのかもしれない。

帰りに潜在犯として隔離されている雑賀譲二と会う朱。
会って話すと色相が濁ると恐れて帰る霜月美佳。
私は正常ですか？
鹿矛囲の事件に関して相談する朱。
事実の事象を列挙する。
透明人間は存在しない、しかし存在するような事件が発生。
悪魔の証明だな。
それなら透明人間が存在することを証明すれば良い。

青柳は苦しんでいた。
監視官を10年続ければ上司にポストが待っていると信じていた。
何処で道を誤ったのだろう。
1課を手伝って狡噛を逃がした時？彼を撃った時から？
いつからか感情に蓋をするようになったと思う。
酒々井から電話がかかる。

禾生局長に酒々井失踪事件と鹿矛囲事件の捜査を
　申し出る朱。
了承されるが、朱を残して話を続ける。
透明人間の存在は可能ですか？
東金の監視を求める禾生局長。
最高値の犯罪係数を叩きだした人物だから。

酒々井に指示された場所に向かった青柳。
エリアストレス上昇事件が発生、霜月が出動する。
唐之杜と酒々井失踪を調べる朱。
現場に出動したドローンが一体離れた場所で回収された、
　内部の部品交換処理となった。
犯罪係数値の高い演説者を確保する霜月。
鹿矛囲を呼んでくれ、クリアにしてくれると叫んでいた。

青柳は揉めている男をドミネーターで鎮静化させようとするが
　犯罪係数は低い。
ドローンが青柳を襲い、ドミネーターを手放す。
男に組み伏せられ、殴られて気絶する青柳、ドミネーターは奪われた。
店は防犯処理でシャッターが下りて執行官は入れない。
私は皆を救いたいのだよ、鹿矛囲のように。

---次回　「」---

鹿矛囲桐斗の目的が未だ良く分からないですね。
酒々井は拉致されてシビュラシステム、ドミネーターの
　チェックに利用されたようですね。
それにドミネーターの使用には虹彩認証を利用していますからね。
そして東金の存在が何かの意味を持っていそうですね。

朱が発見したドローンの不審。
ドローンが事件に関与していそうですね。
鹿矛威が存在するのに、存在しないようにデータを
　改変していたのだろうか。

そして悩み苦しむ青柳は不幸な事件に巻き込まれた感じですね。
2課の監視官、青柳、酒々井は散々な立場です。
劇場版の制作に1期スタッフが関わっているので、2期スタッフは
　変わったようですね。

PSYCHO-PASS 2 フジ(10/16)#02

第2話　忍び寄る虚実

酒々井監察官のドミネーターが山門屋を殺害した。
其の後、彼女は行方不明。
霜月は朱や宜野座を咎める内容を含んだ報告書作成。
六合塚弥生には従順な霜月。
喜汰沢の取り調べを行う朱、東金も立ち会う。
あの人がと存在しない人物の証言を繰り返す。
妄想を述べているだけと常識的な判断をする青柳2課監察官。

酒々井のドミネーターをシビュラシステムは認識している。
秘密の任務を続行中だとしか想像できない。
酒々井の行動、山門屋の事件は判断が困る青柳。
喜汰沢が言った見えない何者かが存在しているとしたら？
東金執行官は喜汰沢の事件の被害を受けた東金財団の
　関係者の一族でセラピストでもあった。
雛河は元ホログラムデザイナ、朱は各自の略歴を把握していた。
透明人間は東金も存在すると述べる。
喜汰沢のような人間は単独犯とは思えない。

人質に使われたホログラムがとても手の込んだものだと
　雛河が発見して報告する。
空想の人物とは思えない、該当者を発見する。
事件被害者で死亡した染水槇8歳が15歳に成長した姿だった。
この手の込み方は異常。

喜汰沢の犯罪係数が76.2まで低下していた。
あの人が会いに来てくれた。
面会者はセラピスト独りだけ。
宜野座がお世話になっていた人だった。
朱の喫煙を注意する。

狡噛が吸っていた煙草を線香のように火を点けていただけだった。
壁に傷があると知らせるシステム、そこにはWC?と書かれていた。
移送中の喜汰沢が青柳を襲って逃走した。
協力者の存在を信じる朱。
逃走経路を見事に推理した朱は逮捕に向かう。
彼らの行動は公安に挑戦している。

喜汰沢を追い詰めた朱、しかし爆弾のスイッチを押してしまう。
ごめんよ鹿矛威。
WC？
犯罪係数は300を越えていた、青柳がドミネーターで射殺。

愚かな公安、彼はまだクリアに出来た。
常守朱、お前なら分かると思ったのに。

---次回　「」---

喜汰沢が逮捕されて終わりかと思ったら続いてました。
てっきり、酒々井監察官は捕まって尋問されると思ってましたが
　行方不明でした。
1話のアバンで描かれていた犯罪係数を下げるラクーゼが
　事件に関わっていそうですね。
そして透明人間の鹿矛囲、WCは何色、What Color　でしょう。

1期で狡噛が頼っていた臨床心理学の雑賀譲二も
　キービジュアルに描かれているので再登場がありそうです。

鹿矛囲の目的が、シビュラシステムを破壊することではなく、
　システムに対抗する、盲点を突くことなのでしょうか。
最終的にはシステム放棄で人類回帰なのだろうか。