LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(12/23)#12終

最終回　第12話　夜明け

里見とバトルするすず子。
コインベットしてオネストで手札を見る。
流石だね、今までどれだけのバトルに勝利して相手を
　奈落に付き落としてきたのとすず子に精神攻撃。
里見は手札のカードを変換することが出来た。
しかもコインベットで相手の守備を無効化する。
カーニバルの能力、ジョーカーはなんでも出来るらしい。
例えばとベルセルクをすず子に発動する。
コインベットで自分自身にオネストを発動して遠隔操作から脱出する。

ルリグでのバトルは詰まらなかった里見。
やはり生死を賭けたバトルが楽しい。
最高の遊びは自分で育てたセレクタを壊すこと。
だからセレクタになった、リルにも同じ道を誘う。
それも良いわねとアタックを無視するリル。
コインベットしてリルにオネストを発動して真意を探る。
私は信じるもののためにバトルする。
しかしカーニバルの攻撃にカウンターで返り討ちにする。
お互いに信じあっているので裏切ったふりをしていたのだった。

コインベットしてブラインドを発動。
相手の位置もカードの内容も見えないのでオネストで
　場所を教えさせる。

カーニバルのアーツ、輪廻転生、カードが無効化されていた。
すず子もアーツで反撃するがコスト不足。
千夏が自分のコインを転送する。
レクイエムを発動して勝利する。
しかしバトルは終わらないと言い残す里見。
千夏はもうバトルしない、90日を待つ。

すず子はコインを5枚集めたのでセレクターから解放される。
リルとはお別れとなるが、覚えていたい記憶にリルを選ぶ。
二人は仲直りして友人として過ごす。
千夏もメルと別れることになる。
下校する千夏を誘うすず子。
千夏の記憶は失われている、お友達になりましょう、ちーちゃん。

---最終回---

里見を倒して勝利、コインが5枚溜まったすず子はセレクタを解放される。
逆に千夏はコインを失ってメルと別れたのは90日が経過したから？
良く分からないが記憶も失ってましたね。

最後は全員の姿を描きましたが里見も居ましたね。
あれは、二人の物語は終わったが、カードバトル自体は
　続いているということだろうか。
最後にLOSTORAGE Conflated　WIXOSSと表記されたので
　続編の2期があるということだろうか。
そうでないとわからないことだらけに思える。
正直、今作の設定は等価交換ではなく一方的なので面白くない。
千夏が急に変わっても納得できなかった。
色んな点で面白い作品ではなかった。
続編がるなら全てを明かして納得させて欲しい。

すず子が父を待つ駅の化粧品のポスターがイオナでした。
そして最後の屋上の広告がアキラッキーかな？。

今回は作画がやばかった気がする。

LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(12/16)#11

第11話　二人/すず子と千夏

白井が破れてルリグと入れ替わっていた。
ショックを受ける千夏。

はんなを見舞うすず子。
ようやく立ち直ったはんな、室内に迎える。
90日のリミットを迎えてはどうですか？
すず子には取り戻したい記憶があった。

ルリグとなった白井がすず子を訪れる。
里見に煽られてバトルをしたことを伝えて、
　翔ちゃんの願いを叶えてあげて。
里見に、そろそろ決着付けてよと言われる千夏。
すず子に翌朝の約束をする千夏。

場所は思い出の公演、バトルが始まる。
早く消えてとすず子に告げる千夏。
私が忘れない限り千夏は消えない。
ベルセルクで勝負に出る千夏。
操られて攻撃するすず子。
リルはすず子の思いを叶えると何度でも立ち上がる。

千夏はすず子に憧れていた。
眩しい光に思えたすず子、そんな彼女を独り占めしたかった。
光を求める卑しい自分が嫌いだった。
自分を縛っていたのは自分だった。
ベルセルクを解除して敗れる千夏。

すず子に自分だけを見て欲しかった。
友人の輪からすず子を引き離した。
すず子が千夏に最初に声を掛けた。
すず子も千夏が好きだったのは同じ。
告白して泣きながら抱きしめ合う二人。

なんなの？こんな茶番は、と里見が訪れる。
どちらでも良かった、俺と楽しもうよ、すず子ちゃん。

---最終回　「夜明け」---

はんなもようやく立ち直りました。
千夏とすず子のバトルが始まる。
実はすず子を忘れたいと、捨てたいと思っていた千夏だったが
　実は彼女に憧れていた。
すず子が好きで仕方なかった千夏でした。
という事で、バトルが終わって和解できた二人。
なんだろう、結局1人で僻んでいた千夏だったような。

そんな二人を茶番だと笑う里見。
次回はすず子と里見のバトルになりそうです。
でも勝てそうにないですよね。
なので、千夏、はんな、清衣や皆が集まって里見を
　攻撃するか、すず子にカードを貸して総攻撃かな。
それで撤退してカードバトルが見かけ上は終わって
　全員が戻ってくるのかな？
どちらにしても、残念な作品でした。
2クールなら、もっと丁寧に描けて面白くなったのかな？
ただ、等価交換じゃないから不公平かな。

LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(12/09)#10

第10話　捕食/悲劇と喜劇

はんなが引きこもってしまった。
自宅を訪れるすず子。
森川が好きで守りたい白井。
思い出の小学校に誘う。
莉緒がコインの残り1枚だと里見に泣きつく。

はんなの自宅を訪れたすず子がバトルを申し込まれる。
私は強くなる、大事なものを守るために。
里見が白井にバトルを申しこむ。
里見を倒して森川から引き離したい。
コインを使って負けたので3枚が1枚になる。

莉緒と白井が対戦する、コインの残りは1枚同士。
千夏が勧誘した2人が戦っていると里見が教える。
二人を探す千夏。
水嶋清衣が里見にバトルをも申し込む。
お前は俺と同類だ。
ピーピングで里見の心を読むが暗い闇でピルルクが逆にダメージを受ける。
カーニバルの攻撃で負ける。

白井は泣きながら戦う莉緒に勝つことは出来なかった。
負けてルリグに入れ替わられた白井を見つける千夏。

---次回　「二人/すず子と千夏」---

カーニバルと里見が強い。
それだけの感想しか思いつかない。
里見は千夏の成長を期待しているのだろうか。
彼女の何を期待しているのか良く分からない。
すず子は強くなっているようですが、千夏も倒して里見と
　戦うことになるのだろうか。
悲劇しか生まないカードバトル。
里見を倒すとルリグもバトルも消滅するのだろうか。
なんだか着地点が見えない。
里見が負けても、カードバトルはいずれ復活する的な
　エンドになりそう。
世の中の少女の願いが無くならない限り、バトルも無くならないと
　捨て台詞を吐いて終わりそう。

LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(12/02)#09

第9話　真実/終りと始まり

清衣から聞いた言葉が気になってネット検索したはんな。
繭という言葉を発見したとすず子に告げる。

千夏の勧誘を止める清衣。
バトルになって過去のセレクターバトルを話し始める。
友を助けるために無限少女になろうとした。
ルリグとなって望みが叶ったはずだったが、入れ替わった
　ルリグが入院中の友人の生命維持装置を止めた。
それでセレクターバトルに復讐を誓った。
ルリグとして何人ものカードを渡り歩いて再び復活した。
セレクターバトルに終わりはなく、悲しみしか生まない。
コインが4枚の清衣は終わりたくないので防御もせずに
　千夏の攻撃を受けて負ける。

はんな、白井もバトルに勝つ。
白井は千夏を抜けさせたいために戦う。
里見に過去のセレクターバトルを尋ねる千夏。
願いを叶えようとした少女が生んだセレクターバトル。
しかし絶望の連鎖を生み出した。
清衣や里見から話を聞いた千夏。
負けてルリグと入れ替わった少女と出会う。
人間として入れ替わった人生に疲れた彼女は自ら身を投げて命を断つ。
それを目の当たりにしてしまった千夏。
体調不良とバイトを休む。
カーニバルは彼に頑張ってもらおうかと悪魔の囁き。

はんなの最後の対戦に付きそうすず子。
これで卒業する、望みは弟の亡くなった日の記憶。
弟と工事現場でかくれんぼして見つからずに先に帰った。
そして弟の死亡を知らされる。
全て私のせいだったと泣き叫ぶ。

---次回　「捕食/悲劇と喜劇」---

今回のバトルはるう子たちの次の世界でした。
清衣が人だったので過去かと思ってました。
るう子たちのセレクターバトルが終わった後の世界。
あのバトルを知るものはほとんど居ない。
今回は、はんなが勝ち抜けて封印していた記憶を
　取り戻しました。
でも絶望するような記憶でした。
自らが封印した記憶を蘇らせても碌な事がなかった。
でも姉がいるので、姉に尋ねれば良かったのに・・・。
すず子は学習して強くなったようですが、千夏が揺らぎ始めました。
里見とカーニバルがどん底に突き落として非情な戦士に
　育て上げたいのでしょうね

ルリグは他人として生活しても楽しくない。
確かに知らない人ばかりですからね。
でも数カ月も経てば馴染んでくると思うけれど。

バトルして強くなることを決意したすず子の出番はなし。
ここから連戦連勝勝ち抜けると拙いので、適当に負けて
　千夏との対戦を待つのだろうか。
コインの数の制限がバトルを行いにくくしている気もする。
4連勝すると、勝ち抜けるので演出が大変かもしれない。
というかすず子の存在が生きていない。

里見とカーニバルを倒す脚本なら楽しめそうですが、
彼らは何もなく居続けて不幸に巻き込んで楽しむだけで
　終わりだと面白くない。

LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(11/25)#08

第8話　闇/渇望と喪失

ハンナに勝ってしまうすず子。
既成概念に捕われない戦法が功を制したらしい。
本日の貢物のスイーツはチョコバナナのカップケーキ。
実は金欠のすず子の手作りで母から教わった。
幼い頃に亡くなったが千夏が慰めてくれた。
ハンナも7年前に弟のゆうとを亡くしていた。
その記憶が曖昧で取り戻したい。
それからは気力を失っていたが姉がWIXOSSを買い与えた。

白井は千夏を心配している。
無理していて震えていたので里見と契約する。
しかし白井の契約書は渡さなかった。
他人の思いが千夏には縛られていると感じてしまう。
偶然千夏と出会うすず子、バトルに勝つ、千夏には頼らない。
そうすれば思い出を捨てなくても良いから。

ハンナは水嶋清衣と対戦を求める。
むしゃくしゃする里見は鳴海勝と対戦を希望する。
実はセレクターだった。
しかも妹のあやと対戦していた。
その時はルリグとして戦った里見。
鳴海を言葉で責める、あの時に妹さんは消えちゃった。
人間の反応は良いね。

すず子も対戦を求められて勝つ、コインが2枚になる。
ハンナは負けてコインが3枚になる。
清衣からは今なら戻れる、カードバトルは辞めるべきと忠告される。

鳴海の体に入ったルリグのあーや。
これからは人間たちに恩返しをしたら？
使ってくれた最低の人間へと悪魔の囁きの里見。

---次回　「真実/終りと始まり」---

里見が元はルリグでセレクターにもなれる。
でも普段はセレクターには感じられない。
しかも強いルリグと技を持っている様子。
普段は気づかれないのはどうしてでしょうね。
ルリグのジャーカーの特殊能力だろうか。
何か裏の設定があるのかも。

それ以上にルリグと入れ替わった場合に元のセレクタの
　記憶や人格は何処にあるのでしょう。
前作ではルリグになってカードに閉じ込められてましたが・・・。

取り敢えずはすず子の成長期のエピソードかな。
水嶋清衣の出番は無いかと思ったら再登場。
彼女のルリグもピルルクでしたね。

LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(11/18)#07

第7話　進化/純白と漆黒

ハンナにバトルを教わるすず子、代償はスイーツ。
2人の思い出を守るために戦う。

白井は小学校の時にサッカーで活躍した。
その仲間を忘れていて愕然とする。
ハンナに組んで交互に勝ち負けを続けないかと提案する。
そうして期間が経過するのを待つ。
白井は千夏と中学が同じですず子と千夏の話題で盛り上がる。
それには問題があります、失う記憶は制御できない。
ハンナには目的が有るので答えはノーです。

莉緒は鳴海とバトル、勝利する。
千夏は勧誘のバイトを続けている。
煮え切らない女性にはわざと負けて勧誘を迫る。
裏切るのは許せないと力づくで里見と契約させる。
次の勧誘相手は白井。
わざと負けるふりでバトルを始めるがケルベロスで打ち負かす。
白井のコインの残りは1枚。
里見と契約させる。

---次回　「闇/渇望と喪失」---

すず子がハンナにバトルを教わるのでした。
コンボ関係は自分でも学べそうな気がする。
千夏は契約勧誘のバイトを促進する。
それだけの内容でしたね。
鳴海のルリグが黒焦げになるシーンだけが面白かった。
千夏のルリグ、メルの白井のルリグへの攻撃シーンは原画がおかしい。
腹への膝蹴りで蹴られたルリグの両腕が膝の裏にある。

交互に勝ち負けを続けて時間稼ぎするのは良さそうですが、
　相手が信頼できるかが鍵でしょう。
失う記憶は選べないということは、勝って取り返したコインの記憶は
　元通りには戻らないのかな？
やはり設定が曖昧で良く分からない。

LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(11/11)#06

第6話　バトル/過去と現在

金井英彦にブックメーカーとの契約を求める千夏。
断られたので、バトルしましょうか？
千夏が勝って残りコインは1枚、ブックメーカーと契約する。
里見の申し出はブックメーカーとの契約の勧誘だった。
千夏にはバイトだった。

次のターゲットは小学生のセレクターのリオだった。
小学3年生のときに母親が亡くなったので記憶を消したい。
ルリグがママに少し似ているのでママと呼んでいる。
ブックメーカーを紹介したら契約した。
いたいけな幼女と契約した里見を詰る千夏。
罪悪感を感じていた。
しかし逆に、すず子を忘れるのでしょうと逆に追い込まれる。
すず子のコインが残り1枚と教える。

すず子とバトルを求めた千夏。
バトルが始まっても会って話したかったとバトルをしないすず子。
コインを使ってベルセルクを発動する。
相手は操られて攻撃をするがエンドオブハートで
　防御は鉄壁、消耗するだけだった。
2度めのベルセルクでフィールドを攻撃するすず子。
破壊されて千夏の攻撃が外れる。
第3社の介入でバトルが無効になる。

すず子が千夏を守ればいいとリル。
最初の出会いはすず子が千夏に声を掛けた。
最初は引っ込み思案で今とは異なる千夏だった。
その頃を思い出して千夏を守ろうと考えるのだった。

---次回　「進化/純白と漆黒」---

里見と契約する者を増やすバイトを始めた千夏。
リオを契約させて心が痛む。
それでも里見に利用されてすず子とバトルをするが無効となる。

すず子が出会った頃を思い出す。
実は千夏は大人しく、すず子が活発だたのだ。
すず子が千夏を守ることにする。

う～～ん、なんだか感情の揺らぎや決意が安易で
　取ってつけたエピソードですね。
もっと苦しんで足掻けば面白くなるかもしれないのに。
それにしても母親が亡くなった記憶を消去すると
　幸せになれるのだろうか。
根本的に間違っている。
やはり勝てば願いが叶って、負けると記憶を失うのが
　正しい設定だと思う。

LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(11/04)#05

第5話　友達/絆と鎖

私の中に要らないものがある、すず、あなたよ。
すずの目標であり続けようとして弱くなった。
負けて記憶がなくなって呪縛から解放された。
バトルで鎖を断つ。
二人のやり取りを聞いていた里見とハンナ。

千夏をナンパする男子から助ける白井。
サッカー推薦が決まっていたが練習のし過ぎで足を負傷。
サッカーを諦めざるを得なくなった。
そんな白井を千夏が慰めてくれた。
90日間生き延びれば勝ちとなるのでバトルはしない。
しかし記憶の一部は消えてしまう。
出来ればフラれた記憶を失いたい。
バトルで勝利したが相手は最後のコインだった。
消えたくないと怨みつらみを吐き捨てた。
そんな辛いバトルはしたくない。

ハンナに相談するすず子。
千夏の思いは本当じゃないと思う。
千夏の行為は正しいと肯定するハンナ。
里見からハンナとの対戦を要求される。
契約でバトルは避けられない。

ハンナとバトルするすず子。
すず子は千夏を助けるためにバトルする。
しかし、失敗してリルがダメージを負う。
バトルを辞めるすず子。

---次回　「バトル/過去と現在」---

正直、すず子が何をしたいのか分からない。
千夏を助けたいなら彼女とバトルして負ければ良い。
消えれば彼女は喜ぶが元には戻れないでしょうね。
元の千夏に戻したいのにバトルは必要だろうか。
どこかの時点でそれが可能になる設定が描かれるのだろうか。
所謂、玉虫色の解決方法が明らかになる？

コインを失うと記憶の一部は失うらしい。
そんな描写が無いので伝わらない。
それなら5枚のコインが全て使用できないのはおかしい。
設定は無茶苦茶というか非論理的、ロジックがない。
すず子は1枚でスタート、つまりは8割を消失している。
普通に生活できないレベルだと思う。

貧乏だとバトルするしか無い設定の千夏も無茶苦茶。
貧乏を忘れたいのだろうか？
正直、記憶を対価にバトルの設定が釣り合っていないので
　自業自得ではない。
セレクターでもない里見の契約なら破ればいい。
立ち向かってくるセレクターと毎日バトルすれば案外と
　コインを5枚集められるかも。
そこにも設定が必要で、拘束力を与える何かが必要。
人間の悪意だけを描いている作品で視聴しても無茶苦茶にしか感じない。

1期の岡田麿里さんの偉大さだけがよく分かる。

LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(10/28)#04

第4話　再会/光明と混沌

コインが無くなると人格も失うと聞いて不安なすず子。
ハンナも負けた対戦相手が豹変して悩んでいた。
締め切りなので余裕のないハンナを訪ねるすず子。
コインが0になった場合を相談するとハンナも興味津々。
原稿を書く自宅の部屋に案内される。
ハンナは気になるブックメーカーの情報をすず子に与える。
姉がハンナに友だちができて嬉しいとやって来る。

ブックメーカーを探すすず子。
ようやく巡り会えたブックメーカーの里見紅。
エントリーを強要する里見はセレクターではなかった。
もう後のない墨田壮が訪れる。
彼は里見のブックメイキングに怒る。
経験の浅い女子を希望する墨田。
森川千夏を選んでブッキングする。
バトルに積極的でないすず子だったが千夏に会いたいので
　エントリーを了承してバトル場所を教えてもらう。

思い出の公園でのバトル、千夏に会うが無視されるすず子。
ハンナとすず子はバトルフィールドに取り込まれる。
千夏のバトルはルリグを守らずに攻撃を受けさせる。
墨田の攻撃はセレクターにも痛みを感じさせる。
コインをベットしてベルセルクを発動する。
これで相手の攻撃が失われる。
負けるとコインが0になる墨田は命乞いをするが
　情け容赦無く攻撃する千夏。

セレクター墨田の内部はルリグと入れ替わっていた。
会えて良かったよと千夏は思い出のメル人形を捨てる。

---次回　「友達/絆と鎖」---

この作品は鬱要素ばかりで明るい材料がない。
恐らく千夏とすず子の過去だけが明るい。
今回のブックメーカーもセレクターではないので
　危機感が無くて下衆なだけに思える。
ただ悪意に満ちて楽しむだけで犠牲になるものがない。
その点、1期の晶は良い設定だったと思える。

正直、千夏は不幸に落ちてそれでも夢を得るために
　バトルに必死になって欲しかった。
命を失うので本気になるのはどうかと思う。
近くに来たセレクターと戦うのではなく運営組織が
　日時と場所を指定する設定が良かったと思う。
コインが黒くなると記憶も一部失われる危機感演出が欲しい。
色々と設定に不満を感じる。

それにしても墨田の肉体に転生したルリグは
　幸せなのだろうか？
性別が変わるルリグは不幸じゃないの？
それが実は最大の不幸要素かも。

LOSTORAGE incited WIXOSS TokyoMX(10/21)#03

第3話　セレクター/蜜と毒

ハンナにバトルを持ちかけられるがバトル拒否のすず子。
しかしタイムリミットでもコインは消滅する。
町で偶然セレクターと出会う。
しかし彼はバトルをしない主義だった。
カードショップに行けば情報が得られるかもと教えてくれる。

カードショップでセレクターと出会い、バトルを始めるすず子。
ハンナは編集に記事を渡した後にバトルを求められる。
すず子の相手は鳴海勝とルリグはあーや。
見た目は幼いルリグだが弱くはない。
コインをベットして分身、チームあーや参上。
すず子もコインをベット、オネスティで本体を知る。
それでも強い相手にすず子が泣いてしまう。
それを見ると妹を思い出して戦意喪失。
それ以降は戦えずに負けてしまう。
コインを1つ増やしたすず子。

勝が語る真実、妹がセレクターで消えてしまった。
負けると記憶を失うだけでなく、人格を失う。
妹のあやは兄に何度となく相談したが、大学が忙しくて
　本気で相談に乗れなかったのが後悔だった。
最初は妹を取り戻そうとしていたが、ズルい奴、
　金で買おうとする奴、色んな奴が居て、どうでも良くなってきた。

ハンナは雪野かがりとバトルする。
相手が女子高生ゲームライターだと知って後悔する。
こんなことならブックメイカーに頼めば良かった。
勝ったら教えてやるよ。
最後のコインで時間がない雪野。
はんなとナナシとの相性は最悪で負けてしまう。
会いたい人が居るので待って欲しいと懇願するが
　容赦なく攻撃するナナシ。
負けたかがりはカードが消失、記憶を失っていて
　ブックメイカーのことは覚えていなかった。

リルは人格を失うことを聞かれなかったから説明しなかった。

---次回　「再会/光明と混沌」---

なんだろう、1期で悲惨な世界設定だと知っているからか
　バトルしても燃えないし面白くない。
これが初めての1期なら楽しめるのかもしれないが、
　2期でこのスロー展開はいただけない。
せめて1期のように明るく楽しい日常が描かれるなら良いのですが、
　全てが暗く悲しい世界では落差もメリハリもない。
1期を知っていても楽しめる日常がないと間が持たないのですよね。

どうやらコインをベットして負けると合計で
　2枚が失われるらしい。
それを伝えようとして伝えなかった勝。
コインが0になるとルリグとセレクターが入れ替わるらしいが、
これは1期と同じで新鮮味はない。
それらの説明が無いのがまどろっこしい。
泣き顔ばかりで日常も不幸なすず子と千夏。
これでは視聴者が構えすぎてしまう。
緊張と緩和、上げて落とす、がない。

もっと早く、千夏とすず子が会ってバトルしないとダメかもしれない。
次回は会うようですが・・・。