TARI TARI TokyoMX(9/24)#13終
第13話 最終回 晴れたり 泣いたり 時々歌ったり
本日は娘の文化祭のために休みます。
和奏の家のお土産屋さんは臨時休業。
白祭当日の日曜日は朝から雨。
結婚式?
お母さんがコンサートは正装でといつも言われてたから。
1時からと尋ねる大智姉、紗羽の父はカメラを確認中。
来夏はシャチを被って練習中、新聞部が取材すると弟。
ウィーンが父の車で送迎されて一番乗り。
正門は立ち入り禁止で施錠されていた。
駐輪場や裏門、体育館も全て施錠。
理事長が訪れて文化祭禁止を伝える。
事前に申請して確認すべきだったな。
何でもできると思っている若者には教育が必要だ。
文化祭をやりなさい、理事長には何の権限もない。
理事長に有るのは私、校長を罷免する権限だけだ。
歌の素晴らしさも知らないクセに。
君を解雇する。
校長先生の解雇が決まる頃には文化祭は終わっています。
駐車場を警備する方には帰っていただきました。
一般の来場者にはあちらから入ってもらいなさい。
吹奏楽部と声楽部がサポートします。
宮本さん、あなたが企画したこの作品の
指揮をさせてもらっても良いかしら?
でも舞台が・・・
雨が上がりましたね。
バカバカしい、誰も来ないのに。
スイカおばさんが一番乗り。
商店街のイベントで来夏たちの歌を聞いてくれた子供たちも
やって来た。
真面目に歌えよ。
来夏そっくり。
和奏の父も早過ぎる。
上野さんありがとう、広中さんが先制に掛け合ってくれたの。
嘘言わないで、部長として目標が必要だっただけよ。
1時にミュージカルが始まり、Radiant Melodyが流れる。
コンドルクイーンズにも送信されていた。
正月も過ぎて、受験勉強の来夏、ヤンからウィーンに手紙が届く。
大智は推薦入学で合格。
紗羽は海外の騎手学校に入学することを決めた。
来月から語学の勉強も兼ねて留学する。
学校は卒業扱いにしてもらえる。
いつまで?
納得できるまで。
紗羽の出発を空港で見送る。
大智が告白。
高倉教頭に心の旋律の楽譜を交換していたことを話す和奏。
まひるの遺品の楽譜には高倉直子と書かれていた。
まひると一緒だと自分にも才能があると思えた。
でも自分にはまひるの様な才能は無かった。
音楽の学校に進学したいので卒業しても相談にのってもらえますか?
私は音楽教師ですから。
卒業式後に4人で撮影した動画を海外の紗羽に送る。
それでは、ここで白浜坂高校合唱部ときどきバドミントン部
一曲歌います。
5人の歌にのせてSP ED。
大学でバドミントンを頑張る大智。
和奏は高倉教頭に個人授業。
ウィーンはヤンに逢いに来ていた。
来夏は大学で友達にサークルに誘われていた。
娘が帰省するので休みのお土産屋さん。
女子大生の和奏が帰宅する、ただいま。
---最終回---
色々と最終回を想像していた作品ですが、各自の
その後まで描かれるとは思わなかったです。
それにしても、紗羽父、和奏父は親バカがたっぷりと
描かれてました。
オシャレで綺麗にまとめた感じの最終回でした。
ただ盛り上がりが全般を通して弱かった感じです。
これが岡田脚本だったら、あげて落として又あげると
上下の激しい脚本になったかなと思いました。
やはり古典的でテンプレでも泣けるのですよね。
高倉教頭はまひるを知って音楽を楽しめたけれど
逆に一人になると苦しむことになった人でした。
まひるを知るだけに彼女との実力差に悩んだのでしょう。
合唱をテーマにしていただけに、歌うところを何度も見せても
映えないので5人の受験、卒業を見せたのは上手かったですね。
ただ期待としては、あやひー独唱によるオペラの様な
歌唱を期待していたのでちょっと残念でした。
そういう意味では独唱のあるED曲とEDが好きですね。
女子どうしの会話が面白かったですね、特に即座の突込みが。
P.A.Worksらしい爽やかな青春作品でした。