科捜研の女 正月スペシャル テレ朝（1/03）

公式サイトから
京都府警捜査一課刑事・土門薫（内藤剛志）と蒲原勇樹（石井一彰）は、京都市内のハーブ販売店で、店主の刺殺死体を発見する。実は、組織犯罪対策第三課刑 事・落合佐妃子（池上季実子）から、その店で集団窃盗事件が起きるはずだと蒲原に電話が入り、彼女がどういう魂胆で自分たちに連絡してきたのか、いぶかし みながら駆けつけたところだった。
　店内の防犯カメラは犯人によって映像が削除されていたが、榊マリコ（沢口靖子）ら科捜研が復元した結果、指定薬物所持で前歴のある川田修斗（石垣佑磨）の犯行であることが判明。
　川田の自宅に向かうと、すでに佐妃子が捜索をはじめており、土門はがく然！　実は修斗の父・勝（伊武雅刀）は薬物の密売人であり、佐妃子らは半年にわたって彼の内偵を進めていたのだ。
　そんな中、科捜研の調査により、修斗が関西国際空港に現れる可能性が浮上。土門とマリコは関西国際空港に急行するが、またしてもそこには佐妃子の姿が――。佐妃子は薬物の密輸現場を抑えるために麻薬犬と共に張り込んでいたのだ。
　そこへ、勝と修斗の父子が姿を現し、土門とマリコは確保に向かう。修斗と勝の身柄は確保できたものの、騒動の隙に薬物が入ったバッグを謎の女が持ち去ってしまった。
　女を取り逃がしたことで、藤倉刑事部長（金田明夫）や佐伯本部長（西田健）から厳しい追及を受けたマリコは、指紋から、女の正体が麻薬取締法違反で前歴のある堀之内華（小沢真珠）であることを突き止め、彼女の足跡を必死に追う。
　やがて、華が持ち去ったバッグに入っていた薬物は、ハーブ店店主の遺体の指先に付着していた新種の危険ドラッグの材料のひとつであることが判明。華は密輸で手に入れた薬物をほかの成分と混ぜ、新手の危険ドラッグに作り変えていたとわかり…!?

---感想---

組対三課の落合刑事が強烈過ぎて、証拠を見つけて犯人を追い詰める
　楽しさが失せていた気がする。
犯人役にも豪華なゲストを迎えていても落合刑事の強烈さで
　影が薄くなってしまった。
宅配業者の伝票から、3Dモデルに荷物が加えられていなかったので
　マッチしなかったのが唯一面白かったかな。
Nシステムで逃走した犯人を見つけるのがメインになっていた感じ。
落合刑事は公式サイトで見る限り1話、3話でも登場。
今期のメインだろうか。

最後の改造銃が2発目では暴発する可能性が高いのに
　撃たせたのは、自身の命を気に掛けないよりも
　相手の罪を重くしただけに感じる。
彼女の生き様として描くにはどうかと思う。
相棒が最近つまらないので、期待していたのに、スペシャルに
　なるとこちらも詰まらなかった。

The NEXT Generation パトレイバー 日テレ（4/27）

シリーズ特別編

短編の劇場編が第7章まで公開されている。
エピソードは12まで製作されている。
この中の下記エピソードのダイジェスト。

エピソード1　三代目出動せよ
エピソード4　野良犬たちの午後
エピソード8　遠距離射撃2000
エピソード10　暴走！赤いレイバー
エピソード12　大いなる遺産

そして次の劇場長編版へと続く、熱光学迷彩を搭載した
　武装ヘリ、グレイゴーストの飛行シーンで終了。

基本的な設定は二代目の特車二課隊長後藤田の元に
　似た名前の隊員たちが部隊が廃止されそうだが頑張るストーリー。

エピソード1は作業用レイバーで暴れる傷心男のエピソード。

作業用レイバーは実際に動くレイバーを自分たちで作ったらしく
　パトレイバーに採用されて出演となったらしい。

エピソード4はコンビニに立て篭もる指名手配のテロリスト。
ロシアFSBからの研修で訪れたカーシャが撃ちまくり銃剣で
　犯人を逮捕するエピソード。

エピソード8はロシアからの要人を射撃された。

その相手はかつてのカーシャの師匠。
カーシャがカウンタースナイプで師匠と対決。

エピソード10はコンビニに立て籠もったテロリスト
　蜂屋が逃亡、新潟に停泊中のロシアの軍用レイバーを
　強奪して東京に向かう。

迎撃する明とイングラム。

エピソード12は元、特車1課、2課長の後藤隊長と南雲隊長が
　残した遺産とは・・・。

かつてクーデターを起こした男、柘植行人だった。

限られた時間なので、全てのエピソードからの選択ではなく、
シリアスエピソードが選ばれた感じである。
熱海の温泉街に大怪獣が出現するエピソードや
地下迷宮のエピソードは見られなかったのは残念。
それにしても劇場版アニメのパトレイバー2が好きな監督。
柘植行人はあの作品のクーデターを起こした元軍人。
あの作品はパトレイバーとしては異質でエンターテイメントとしては
　面白くない。

ネオ・ウルトラQ TokyMX2(2/08)#06

1月からTokyoMX2で放送されているネオ・ウルトラQ。
元々のウルトラQが結構微妙な作品である。
怪獣が登場するが、それで終わり。
退治できる場合もあったり、無かったり。
結構曖昧な終わり方が個人的には微妙だった。

米国のTVドラマ、トワイライトゾーンを目指した作品がウルトラQ。
そんな作品の続編。
今回は怪獣が普通に存在する、共存する世界。
これが結構曖昧で何とも上手く描けていない。

それでも、良いかなと思うエピソードもあったりする。
2話の洗濯の日、しかし最後が地球を洗濯するのが何とも
　微妙過ぎた。
3話の宇宙から来たビジネスマン、美を求める宇宙人。
5話の言葉のない町、完璧な人造人間のエピソード。
どれも最後の落ちが無かったり、微妙だったり。
しかし、ようやく納得できると言うか面白いと思ったエピソードが6話。

第6話　もっとも臭い島。
臭い匂いが良い匂いになる、無人島に辿り着いた女性。
とても臭い怪獣セーデガンと遭遇する。
しかし彼の匂いが後日、最高の匂いで香水として販売すると大ヒット。
それが政府に知られて、害をなすかもしれないとして退治される。
必死に止めるが叶わず抱きしめる女性。
しかし最後が・・・。

この落ちは上手く出来ていたと思う。
ようやく面白かったと思えた作品だった。
しかし、此処までは微妙、ネットで調べても評判は良くない。
1/6では決して良い評価が出来ないのも仕方ない。

大江戸捜査網2015 テレ東（1/02）

　その昔、時代劇が放送されていない日に見たいと
　日産会長が話したことから始まったらしい時代劇。

時代劇らしくないチープさも漂う時代劇だった記憶がある。
今回は過去の作品をオマージュした部分が随所に見られた。
男性の役名は過去作と同じ。
死して屍のナレーション、CMに入るアイキャッチも
　旧作を思わせる作りだった。
忍び衣装で回転したり、手裏剣が刺さったりと懐かしい。
それに過去の出演者も登場と旧作ファンにも楽しめる作り。

ただ悲しいかな、殺陣がつまらない。
刀を上手く扱えていないように思える。
斬ろうとしていない、当てているように感じた。
さすがに里見浩太朗さんは上手い。
それに目の動きが凄い。
やはり時代劇の殺陣は様式美だと思う。

5時間のスペシャル番組だったが、最初からは見られなかった。
気付いたら放送が始まっていて最後の3時間を視聴したが、
　全て視聴された方は凄い。
夏菜さんの不知火お吉は良かった。
そしてかつての井坂十蔵役の瑳川哲朗さんが見られたのは
　嬉しかった

アオイホノオ テレ東(9/26)#11終

最終回　第11話　青春とは何だ！？

公式サイトから
焔モユル(柳楽優弥)は、庵野ヒデアキ(安田顕)らが作ったアニメを見て、
想像以上の出来に打ちのめされてしまう。
しかし庵野が東京に来るよう誘われていたことを聞いた焔は、
　自分もそうなるべく奮起。
漫画を完成させ、上京を妄想しながら連絡を待っていた。
そしてついにＭＡＤホーリィ(佐藤二朗)から電話がかかって来るのだが…。

DAICON3のアニメは大評判で学内でも上映。
焔はショックを受けてしまう。
しかも南からは手塚治虫が楽屋を訪ねたと聞かされる。
山賀は一人、神様手塚を知らなかった。
他にも吾妻ひでお、いしかわじゅん、スタジオぬえの
　宮武一貴、加藤直之も見たらしいと聞かされる。
東京に来ないかと誘われたことを聞く。

自分も東京に行くべく、31ページのマンガを描きあげる。
集英社のMADホーリーから電話、車田正美のベタを
　見習えと言われる。
解釈に困る焔、黒い髪にバックを黒く塗るのか？
これはお前は要らないと言われたのだ。
本心はベタな展開、熱い王道作品が欲しいのだった。

少しマンガから距離をおこう。
ワンダーますみを紹介して欲しいと頼むが彼氏がいた。
トンコさんだとバイト先に向かうと彼氏が出来ていた。
焔は弟だと言われて納得する。
思うより、思われたい、津田さんがTVを見に来ている筈だと
　帰るが居なかった。

再びペンを執る、小学館に原稿を送る焔だった。
彼を担当した横山は、やはり合わないと没扱い。
先輩に起こられて意気消沈する社員、三上が
　焔の原稿を見初めたのだった。
そして大賞受賞作としてサンデーに掲載される。
しかし嬉しくなかったのだ。
それはプロとしての自覚と厳しさを意識するようになるからだと
　庵野に教えられる。
でもサインが欲しいと頼まれる。

以前から考えていたバイクを買いに行くと、新型が
　発売されていた。
それでも決めたからと購入する焔だった。
そんな学生の日々を夢見ていた漫画家焔だった。
連載の締め切りまで3時間と担当編集の三上が
　焦っていた。
それなら俺は敢えて眠る。
一時間眠って残り2時間に賭ける。

---最終回---

かなりエピソードを詰め込んだあらすじ展開ですね。
庵野のDAICON3アニメに打ちのめされてマンガを描いて
　送るが没となる。
MADホーリーも編集長になる男ですから、既に努力、
　友情、勝利の原則に沿った作品しか必要ないのですね。
楽しいキャンパスライフ、恋愛を頑張ろうとしても
　相手はいない。
再びペンを執るが、一度は没だった原稿が日の目を見て大賞。
全ては学生時代を思い出した夢落ちでした。

小学館で大賞受賞作が、有名な「炎の転校生」ですね。
岡田斗志夫さんが神様・手塚治虫役。
そして原作者の島本和彦さんがバイク屋のおやじ役でした。

DAICON3フィルムを見た有名人、漫画家の二人に
　スタジオぬえの有名人でした。
あのフィルムは現物を使ったようですね。
とにかく動きまくるので、逆に気持ち悪い映像ですよね。

アオイホノオ テレ東(9/19)#10

第十話　見えてきた光

公式サイトから
ついに焔モユル(柳楽優弥)のアニメが上映された。
しかし期待とは裏腹に静まり返る会場…。
居たたまれなくなった焔はその場でうずくまり落ち込んでしまう。
その頃、岡田トシオ（濱田岳）の家では着々とアニメ制作が進行。
庵野ヒデアキ(安田顕)ら3人の完璧なフォーメーションに岡田は
最高のアニメが出来上ると確信していた。
一方、森永とんこ(山本美月)に慰められすっかり立ち直った焔は、
漫画の描き直しに取り掛かろうとするのだが…。

焔の課題作品、アニメーションが上映される。
しかし誰もクスリとも笑わない。
早く次の作品の上映が始まってくれと思ってしまう。
三分間クッキングでは皆が笑う。

トンコからは焔の作品がオリジナルだから凄いと慰められて
　立ち直って31ページのマンガを描き始めた。
津田が、あだち充の次回作予告の掲載されたサンデーを買ってきた。
タッチ、メインヒロインはショートでもロングでもない。
男性は皆ロングが好きと暴言を吐いてしまって津田は帰っていた。

庵野が描くダイコン3のアニメはトラブルに見舞われる。
音が出ないのだった。
それでも観客は笑っていた、大成功だった。

友人からマンガを描くと相談に呼び出された焔。
そこで先輩のミノムシミノコを紹介される。
ワンダーマスミの監督でますみを紹介される。
美人のますみにすっかり惚れてしまう。

---最終回　「青春とは何だ」---

岡田トシオの嫁が天野和美、アマノカズミと言えば
　「トップをねらえ」ヒロインですね。
脚本が岡田さんですからねぇ。

そして風呂に入らない庵野、実話らしいですね。
肉も魚も食べないのも実話。
風呂屋の番台が赤井孝美さん、本人でした。

サンデーではあの名作のタッチが連載を開始するようです。
これは売れたので、続編があるのですよね。
兄貴が真面目に野球の練習に取り組みライバルのスラッガーの
　妹がマネージャーになる。
そして新しい監督と南の仲を疑う、ような続編です。
弟が兄貴にバトンタッチして終わりで良かったのにね。
南も新体操部で頑張りながらの掛け持ちでした。

この作品は主役の筈の焔よりも庵野、岡田が気になってしまいますね。

アオイホノオ テレ東(9/12)#09

第九話　最後の聖戦

公式サイトから
焔モユル(柳楽優弥)たちは2年生の春を迎える。
庵野ヒデアキ(安田顕)らは岡田トシオ(濱田岳)の家で、イベント用の
　アニメ制作に勤しんでいた。
一方、焔はＭＡＤホーリィ(佐藤二朗)　に漫画の描き直しを要求され、
さらに大学では3分間のフィルム制作という課題が出されていた。
庵野に負けじと、アクションヒーローもののアニメを作ることを決意する焔。
新たな手法を思いついたと息を巻くが、物語の深みの無さに悩み出す…。

集英社のMAXホーリィからの電話。
良かったよ、可能性がある。
でもね、15ページじゃ全然面白くない。
3ページ描いて送ってくれれば新人賞に回しておくよ。
ジャンプのストーリー漫画の新人賞と言えば手塚賞。
入賞は簡単ではない、狙うならぬるま湯の赤塚賞だ。

2年生に進級した焔たち。
春と秋の2回、3分間の映像の課題がある。
アニメーションに挑戦する焔。
3分間でも90枚の原画が必要だぞ、今から描かないと間に合わない。
庵野、山賀、赤井は授業で見かけない。
ダイコン3のためのアニメーションを彼らは作っていた。
岡田が本当に100人のアニメーターを集めていた。

今度こそは、庵野に勝つと意気込む焔。
赤井は可愛い猫のアニメーションを作成。
庵野はウルトラマンの第2弾を製作していた。
どちらも会場では大うけだった。
そして密かにタイトルに期待していた。ワンダーマスミ。

そして遂に焔のアニメーションが上映される。

---次回　「見えてきた光」---

いきなり漫画がダメ出しされる焔。
あの作品はサンデーに投稿した方が良かったのではないだろうか。
春の課題、3分間映像を一人でアニメーションを作った焔。
さて運命の結果や如何に？ですね。

EDでワンダーマスミのオリジナル映像を放送してましたが、
　現存しているのですね。
8㎜映像をディジタル化したのでしょうね。
ワンダーウーマンのパロディでしたね。

手塚賞受賞の諸星大二郎さんと星野之宣さん。
諸星大二郎さんは少し読んだことがありますが、星野之宣さんは
　殆ど読んだことがないですね。

しかし、あだち充好きですね。
少女漫画からの転身ですよね、なので絵は既に
　完成されているのですよね。
弓月光さんも同じく少女漫画からの転身でしたね。

アオイホノオ テレ東(9/05)#08

第8話　歴史の幕あけ？

公式サイトから
庵野ヒデアキ(安田顕)、山賀ヒロユキ(ムロツヨシ)、赤井タカミ(中村倫也)は、
ＳＦ大会のアニメ企画責任者・岡田トシオ(濱田岳)の豪邸にいた。
イベントで度肝を抜くアニメを上映したいと熱く語る岡田。
彼が放つオーラに3人は圧倒される。
一方、ＭＡＤホーリィ(佐藤二朗)から新作が読みたいとの連絡が入った
焔モユル(柳楽優弥)は、ようやく漫画を描き始める。
ところが簡単だと思っていた学園漫画で、思いがけない壁に
　ぶつかり、頭を悩ませる。

スポンサーの岡田トシオの自宅を訪れる庵野と赤井。
ダイコン3のオープニングアニメを制作して欲しいと武田から
　制作を依頼された庵野。
山賀、赤井と一緒に訪れた自宅は秘密基地のような
　変わった建築物だった。
地下は核シェルターらしく、2階から入る作りだった。
まるでショッカー基地だと思う庵野。

俺は凄いやろオーラ全開の岡田トシオ。
何でもあり、世の中やったもん勝ちや。
岡田の実家は岡田刺繍店、立ち上がったワニ、リアルな傘の
　ワンポイントで大もうけしたらしい。
完全なパクリだった。
岡田トシオの豪邸で一生喰いっ逸れが無いと算段する山賀。

原秀則の作品はマイナスポイントが無い。
しかし、あだち充の「ムフ」をパクって、「あは」を使われたと
　焦る焔。
学園漫画様に女子キャラをパクった焔。
しかし校舎や教室のイスと机が苦手だった。
同じような物を並べてたくさん描くのは苦痛だった。
焔の作風は適当な宇宙が舞台で、背景も適当な宇宙。
作風が大きく異なるのだった。

ジャンプのリングにかけろを読む友人。
中学生なのに教室が出て来ないので学生だと忘れてしまう。
それだ、教室に入る前にリングで戦えば良い。
授業をサボって原稿を描く焔。

3週間で描いた原稿を集英社に送った。
MADホーリィから電話が掛かってきた。

---次回　「最後の聖戦」---

何処までが本当で、何処からが嘘か分からない岡田トシオと
　その実家。
ワンポイントのニセモノの技術が高くて、ブランド本家から
　仕事依頼されて儲かったらしいですね。
業務用エレベーターに、業務用エアコン、それに
　三管式プロジェクターと一般人には馴染のない物が在ったらしい。
何か岡田トシオの登場で不思議な作品になりつつある感じです。

それにしても原作者は過去の原稿を全て持っているのですね。
最後に、あの娘を奪え、が写ってましたが、
　持ち込みをしたマンガ原稿も以前に写ってましたよね。

リングにかけろ、のヒットで集英社は自社ビルを建てられたとか
　言われてますが、真偽は不明。
でもそれくらいに大ヒット、原作者は今は集英社で
　描いていないですから、放送可能だったとか？

少女キャラを描くための参考にした雑誌が本物の様で
　日焼けしてました。
現代の雑誌でも良かったのではと逆に思ってしまう。
そして実は原作者が一番会いたい人、トンコさんが実際には
　何処にいるか分からないらしい。

アオイホノオ テレ東(8/29)#07

第7話　激動の一夜

公式サイトから
庵野ヒデアキ(安田顕)への対抗心で自動車教習所に通い始めた焔モユル(柳楽優弥)。
しかし教官が厳しく、仮免に落ち続け、教習所で出会った岩瀬ジュン
　(市川由衣)にも先を越され、ここでも苦悩の連続…。
肝心の漫画は内容が決まらず迷走中。
森永とんこ(山本美月)にも早く描くよう促されるが、取り掛かる気配はない。
その頃、ライバル・庵野はＳＦ大会のオープニングアニメ制作の依頼が舞い込み…。

自動車教習所に通って免許を取得した焔。
しかし学園物の漫画は未だ描けなかった。
あだち充のムフ♡が大発見なんだと力説する。

庵野にはダイコン3のオープニングアニメの制作依頼が
　舞い込んでいた。
しかし簡単な事ではなく、相手にしていない。
金の匂いに敏感な山賀は早速話を聞きに行くことにする。
此処でGAINAXの取り締まりとなる武田と会う。
赤井はフルカラーのアニメの大変さを知っていた。
大学の課題が出来ないと拒否の構え。
自信に根拠なんて無いものだと言い放つ山賀。

ヒロミが金髪先生を見たいとやって来た。
そしてブレイクするだろうと言われる漫画家、大友克洋の
　単行本を持って来た。
しかし写実的で精密なマンガにダメ出しの嵐。
ヒロミは学園物に変身してバトルするマンガを
　描けば良いと簡単に言い放つ。

集英社の編集者、MADホーリィから電話が掛かってくる。
そこで調子に乗ってヒロミのアイデアを話してしまう。
学園ラブコメ・バトルアクション・コメディ作品です。
読んでみたいから送ってよ。
しかしラブコメのヒロインが描けないことに気付く。
仕方ない、パクろう、しかし適当なキャラが見つからない。
それなら少女漫画からパクれば良い。
少年漫画と少女漫画の両方を読んでいる者など居ない。

山賀は庵野と赤井に仕事をさせたいなら自分を通せと
　武田に交渉する。
二人は嫌がっている、自分だけが賛成だから。
金も人も手配する、昼間から豪邸でSFだけを読む金持ちが
　スポンサー、岡田トシオだった。
会いに行こうと庵野が叫ぶ。

---次回　「歴史の幕あけ？」---

教習所のエピソードが必要だったのかと思います。
マンガは「さらば宇宙戦艦ヤマト」でしたね。
戦艦アンドロメダは大人気なのですよね。
教習所の教官が武田さん本人、そして喫茶店のマスターが
　山賀さん本人でした。

大友克洋さんが既に評価されていたのですね。
童夢が連載されていたのですが、好きな絵柄ではなかった。
細かい線でやたらと書き込んでいるイメージでした。
でもプロの本職は大絶賛でした、どんな角度でも描ける
　デッサン力を持っていたらしい。

ヒロミが何気に焔にアイデアを提供してくれてますね。
結構良いブレインかもしれない。

MADホーリィはこの後、北斗の拳を担当して、ジャンプの編集長に
　なる人らしいですね。
学園ラブコメ・バトルアクションって桂正和さんのウィングマンが
　該当するような気がする。

ダイコン3のOPアニメって1話で流れたバニー少女がミサイルを
　かわして飛びまくる作品ですね。
これとか庵野ウルトラマンを収録したDVDが販売していたのですが
　今でも販売しているのだろうか。

アオイホノオ テレ東(8/22)#06

第六話　学園か？SFか？

公式サイトから
漫画の持ち込みに玉砕した焔モユル(柳楽優弥)。
しかも庵野ヒデアキ(安田顕)が、2年生の課題発表「ファーストピクチャーズショー」に
出品することを知り、焔は言葉を失うが、森永とんこ(山本美月)の
励ましもあり自信を取り戻す。
そんな中、焔はあだち充作品を読みながら、時代は学園漫画だと
考えるが、高橋(足立理)からはＳＦで行くべきだと言われ、悩み始める…

新人にとって一番ハードルの低いマンガカレッジ。
それにも入選しなかった焔。
とんこは嘘が嫌い、でも落選を隠さず見せたのは
　評価してくれた。
焔君はもっとハードルが高い新人賞の方が向いていると
　励ましてくれる。

そして2年生の課題に出品する庵野のアニメーション。
観客には受けたのがショックだった。
それとは別に別の作品も出品されていた。
実は尺が余ったので、1年前に描いた作品だった。
それを聞いて庵野の成長を知る山賀。
こいつを掴んでおけば絶対に喰いっ逸れは無いと
　確信するのだった。

あだち充のナインを読んで気付いた焔。
これは野球マンガじゃない。
ただの学園ものだ、そうか、今は学園物が求められていると気付く。
しかし友人はマンガはフィクション、ヒーローや宇宙、変身する
　のが正しいマンガだと言われる。
学園か？SFかで悩むのだった。

そんな焔に母親が免許を取るのかと電話をかけてきた。
もしかしたら庵野に勝てるかもしれない。
思わず免許取得を母親に連絡するのだった。

---次回　「激動の一夜」---

悩んで苦しんでますね。
庵野は、焔と好対照で数を熟しています。
焔も理屈をこねないで、もっと描けば良いのですよね。
あの時代の前はSFやスポ根物が流行ったので、
　焔も影響を受けてますね。

そして白スーツのヤノケン、彼が登場すると、
　急に喜劇になりますね。
でも良いアクセントになってますね。

そう言えば実際の庵野さんはモテていたらしいですね。
常に彼女が居て、それに世渡り上手でお世話になった人には
　お礼や挨拶を頻繁に行っていたとか。