Dimension W TokyoMX(3/27)#12終
最終回 第12話 辿り着いた未来
シーマイヤーはソフィアの肉体を利用して怪物を生み出していた。
心臓と手首だけは生体認証に必要だから残してある。
そんな怪物に立ち向かうルーザー。
肉体に5つのナンバーズを組み込んだのはゲートを開くためだった。
これでゲートを開いてシーマイヤーを、現実の世界に引きずり出してやる。
狡猾なシーマイヤーは妻ソフィアの肉体をハリボテで作って
ルーザーの攻撃の手を止めさせる。
そこを怪物に襲わせて難を逃れる。
一方キョーマは落ち込んで戦意を喪失していた。
ジェネシスさえあればなんでも可能と思っていた。
雅を助けることも可能だと、それが不可能となって落ち込んでいた。
雅とキョーマが居たから自分が存在していると叱咤激励するミラ。
シーマイヤーに可能なキョーマの記憶の再生。
ミラにも可能だと失われ封印された記憶を繋ぎ合わせる。
リンクが切れただけで記憶自体は残っている。
キョーマを殴って気絶させて記憶を繋ぎあわせて再生するミラ。
雅を助けようとしたがジェネシスの使用を止める雅。
それを使うとこの世界は壊れてしまうから。
手術は成功したがキョーマの行動を止めようとした雅だった。
そのせいで雅が亡くなったのかもしれない。
目覚めるキョーマ、ミラは行方不明。
コイルが暴走を始めたのでミラはキョーマから離れようと走っていた。
イーストリヴァー兄妹が到着する、サルバも助けられたらしく
ルワイも到着する。
シーマイヤーと怪物を葬るためにワイヤーでゲートと怪物を縛る。
この島には粒子加速器のワイヤーが存在する。
イーストリヴァー兄妹が掘り出してルワイが運んで縛る。
その間にシーマイヤーの注意はキョーマが惹きつける。
ミラが怪物に捕まってしまうが、中心部で暴走させて
Wの具現化を引き起こせばキョーマたちを助けられると考えた。
お前の自己犠牲なんて必要ないと見透かして止めるキョーマ。
シーマイヤーの欲しい物、キョーマが記憶を見せる。
ジェネシスは雅が使用を止めたので壊したのだった。
それで再びイースター島に戻ったらしい。
その事実を知って怒り狂うシーマイヤー。
地球を虚無に飲み込ませてやる。
エリザベスがスピンダーツをキョーマに手渡す。
投げ入れてゲートに穴を開ける。
シーマイヤー無駄なんものなんて無いんだ。
失敗で次の可能性が生まれる。
雅も誰かの大切な人に成れれば良いなと思っていた。
次元の収縮で吸い込まれそうなキョーマを助けるミラ。
百合崎博士がこれを託せる時が来たとミラのコイルを交換する。
ミラに人の心を学びなさいと言い残す百合崎博士。
緑色の光が満ちて虚無が綺麗に解消される。
ルーザーは亡くなり泣きじゃくるエリザベス。
心が?コイルが?脈打つミラ。
ジェネシスも最初のコイルも発見できなかったサルバ。
しかしもう一つ当てがあった、ミラのコイルを訝しんでいた。
初めて雅の墓参りを出来たキョーマ。
サルバ、アルベルトは今回の報告を済ませる。
帰国するサルバとルワイを見送る。
今日も回収屋を行うキョーマとミラだった。
---最終回---
何か良く分かりませんが、ジェネシスはキョーマが壊した。
雅のために利用しようとして止められたのでした。
でも、それで雅が亡くなったのかもしれない。
手術自体は成功していたのですから。
ただ、それでも雅が元どおりに行動できたのかは不明ですね。
取り敢えずキョーマも雅との気持ち、事件にケリを付けられたのでした。
ミラもキョーマの相棒として迎えられたようですね。
基本的にはコイルの機能や役割が良く分からない。
無限のエネルギーを次元Wから取り出せる。
しかしそれ以外を可能にできるコイルもある。
次元Wも良く分からない。
そんな状況で次々に事件が進んで、結局は上手くまとまったのかな?
分からないままに強引に描き切った感じですね。
八十神湖のエピソードは必要だったとは思えない。
記憶が鍵だと言いたかったらしいが意味不明だった。